こんにちは。フタガワです。
毎日ほんとに暑いですね。
暑くて寝苦しくて夜中に何度も起きるので、あまり眠れていません。
メンタルの大敵、睡眠不足。
今日は、体調とメンタルの関係について、それから、ワクワクしながら体調を良くする方法について書いてみようと思います。
機嫌が悪い時の原因は?
振り返ってみると、メンタルの調子が悪くて、
「もう一生はたらきたくない」とか、
「山にこもりたい」とか
「地球上の全員が敵だ」などと思う日は、
大抵、体調も悪いです。
以前の記事にも書いたのですが、
(『それってPMS? 生理前のイライラと付き合う方法』)
体調とメンタルはかなりリンクしています。
体調が悪い日に必ずしも機嫌が悪いわけではありませんが、機嫌が悪い日はほぼ体調も悪いです。
この場合「体調が悪い」とは、風邪を引いているとか、病気のみを指すわけではなく、
お酒が残っていて体がだるい
肩が凝っている
花粉症で鼻水が出る
目が疲れている
生理痛でお腹が痛い
なども「体調が悪い」に分類します。
一度、メンタルの調子が悪い日に、体に意識を向けてみてください。
「体のどこかがしんどい」ですから。
因果関係ありまくりです。
体調が悪いから、苦しいから、機嫌よくいられないのです。
当たり前なんです。
体調を良くしてご機嫌で過ごそう
私の場合、残りの人生はざっくり2万3千360日あります(100才まで生きるとして、365日×64年)。
幸せというのは、そのうち何日間をご機嫌でいられるか、でもあると思います。
残りの半分を不機嫌で過ごす人生と、ほとんどの1日をご機嫌で過ごす人生があったら、迷わず後者を選びます。
ご機嫌で過ごしたい。
だから、体調をよくしていきたいと日々思っています。
手軽に体調を良くする方法
今回は肩こりとか、睡眠不足とか、そういう慢性的になりやすいものを狙い撃ちする方法をご紹介します。
①よく眠る
絶対に、まずはコレです。
私は過去に睡眠時間を多くしてメンタルの調子が良くなった経験もありますので、まずは睡眠時間を見直しましょう。
(『たっぷり眠って気分良く過ごそう』)
学生や会社員の間で「昨日徹夜して」、「3時間しか寝てない」など、短時間睡眠のマウント合戦が勃発することがありますが、残念ながら、短時間睡眠が適用できるかどうかは遺伝子で決まっています。
一般的に、ショートスリーパーは人口の5%〜10%と言われていて、あとの大半の人間は短時間睡眠で活動するようにできてはいないのです。
睡眠時間を削っても、翌日は眠いし頭の働きは鈍いし、いいことありません。
たっぷり寝ましょうよ。
②よく食べる
お腹が空いた時に不機嫌になったことはありませんか?
例えば出かけていて、お昼ご飯を食べるのに適当なお店が見つからなかった時など、イライラして一緒にいる人にあたってしまったり、「もう何でもいい!」とお店を妥協したり(後で後悔するのに笑)。
当たり前ですが食べることは体調に密接に関わっています。
そして、「栄養型うつ」というものもあるくらいですから、栄養のあるものを食べることも大事です。
バランスよく沢山食べて(太らない程度に)、ご機嫌で過ごしましょう。
③体を動かす
どんなに学生時代に部活で体を動かしていても、大人になって会社勤めをしていると、運動から離れてしまいがちです。
私も例に漏れずその一人。
もうあの頃のようには動きません。
悲しい。
ですが、運動が健康に良いことは今や常識。
いきなりトライアスロン出場は無理でも、散歩など、軽い運動から始めましょう。
私の家は歩いて15分ほどで川があるので、時間があればそこまで散歩しています。
そうして、少しの間でも草っ原や川をみていると、なぜか少し体調が良くなった気がするのです。
養老孟司さんが「1日のうち30分でいいから、人工物でないものを眺める時間を作るといい」と言っていましたが、東京に来て全然そういう時間が取れていないのも、体や心の調子を崩す遠因なのかな、と思います。
ストレッチ・筋トレをする
ストレッチをしていてショックを受けるのは「ぜんぜん思うように体を動かせない」ことです。
私は学生時代は器械体操をやっていたものの、会社員になってからはせいぜい「歩く」「ストレッチ」「筋トレ」(いずれも家でできる範囲のこと)しかやってこなかったので、ことあるごとにショックを受けています。
ブリッジをしようとしても曲がらない腰。
倒立をするとプルプル震える腕。
開脚をしようとしても、気持ち程度にしか開かない、脚。
バク転とか、宙返りとか、やってたんだよ!
本当だよ!
叫んでも虚しい。
子どものように体全体を使って遊ぶ
虚しい気分の中で、ふと思い出しました。
子どもの頃って、机の下に隠れたり、押入れの中に入ったり、そういう遊びをしていませんでしたか?
ですが今、そんな動きをすることを想像すると、体をよっこらせっと折り曲げて机の下に潜り込むのが面倒臭く感じているのです。
原因は体が大きくなっただけではない気がします。
子どもの頃の体のように、自由に動かせなくなっているからです。
ワクワクしながら、体全体を使って遊ぶことがなくなったからです。
体を折り曲げて机の下に隠れるのは面倒でも、楽しい、ワクワクする遊びなら、大人になった今でも子どものように体全体を使って遊べることができるかもしれません。
そして、その「思うように体を動かせる」という体の状態は「ご機嫌」にも繋がりますので、少し広げてみます。
ワクワクしつつ体を動かせる遊びベスト3
3位 基地をつくる
家の中にダンボールや木材、スチール棚などを使って基地を作ります。
テレワークも広まっていますから、ワークスペース・書斎としても良いかもしれません。
オススメは、入るのに体をかがめたりする造りにすること。
テントを使っても良いかもしれません。
中に小さな折りたたみテーブルを入れれば、立派な基地かつ、ワークスペースです。
2位 海遊び・川遊び
これは大人の遊びでもありますね。
子どもの頃は泳ぐだけでしたが、大人になったからお金をかけることができます。
川遊びですとラフティングやキャニオニング、SUPなど。
SUPは3万円くらいからありますので、ハマッたら自前で購入するのもアリですね。
海遊びですとスキューバダイビングやサーフィンが代表的ですが、魚のいる地域だと銛で魚を突くのも楽しいものです。
1位 修行(?)
子どもの頃、修行しませんでしたか?
私は女の子ですが、修行していました。
筋トレって、修行です。
「かっこいい肉体を手に入れ、自由に動きまわる」ために、修行するのです。
私が厨二だからかもしれませんが、「修行」と読んだ途端、やる気とテンションが上がってきます。
子どもの体を取り戻す効能
「子どものように遊びで日常的に体を動かすようになれば、もっと体調がよくなるのではないか」
スタート地点はそこでしたが、子どものような目で見ると、家の中は「運動できる」場所でいっぱいでした。
ダイニングテーブル の下は秘密基地にできますし、
キッチンの前のボードや階段は登るだけで楽しい遊具、
ストレッチマットででんぐり返りをしてはいけないなどと、誰が決めたんでしょうか?
クローゼットは「隠れ家」、ベッドの下だって、「もう一つの寝床」になります。
家の中を子どもの目で見れば、ワクワクしながら体を動かせる場所でいっぱいです。
ワクワクしながら体を動かし、体調を良くして機嫌よく過ごしましょう。
いかがでしたでしょうか?
まとめるとこのようになります
・体調を良くするには「よく眠る」「よく食べる」「体を動かす」ことが重要
・体の状態を良くするために「子供の体」を取り戻す
後半は「子どのも頃の体を取り戻す」にフォーカスしましたが、重要なのは「体調を良くすること」「体調が悪くなりづらい体にすること」です。