去年の年末、アパートの管理会社さんから、しれっと「アパート共用部の照明交換のご提案」という見積書がメールで送られてきました。
確認してみると、アパートの共用部(廊下)にある照明を交換してLEDにしてはどうか、という内容。
……ん?
そもそも、照明が切れてるっていう報告も受けてないんですけど……
確認したら、入居者さんから「照明が切れていて暗い」という連絡が来ていた、とのこと。
連絡きたらすぐ報告しろよ。まじで。
電球を交換してみるも……
4個あるうちの3個が切れているので、4個とも照明を交換してはどうか、という内容でした。
だが、しかし。
その交換費用は9万3,500円。
……そんなにすんの? 嘘でしょ?
ぼったくり?
ここで、思いますよね。
「照明ごと変えんでも、電球替えればええやん?」
今思うと、「照明ごと交換を提案している理由」を確認すれば良かったのですが、管理会社って、少々の故障でも修理費を取るものなので(昔、賃貸会社にいたのですが、鍵交換を自分でやって費用請求したりしてました)、「電球切れてるだけやけど、古いから変えましょうってことかな?」と早合点して、自分で電球交換に乗り出してしまったのです。
が、うちにある脚立が全然届かない高さ……
速攻、モノタロウで脚立を購入。
そして電球を替えるも……
……つかない!!
管理会社とは密にコミュニケーション取るべし
電球が切れていたのではなく、照明の故障だったようです。
ここまでで、脚立+交換用電球で13,000円の出費。痛い。
マジで確認すれば良かった。
面倒くさい、が少しあったことは認めるよ。
管理会社さんとのコミュニケーションが少ないのは問題ありですね。
直します。気をつけます。
電話ばかりしてきて色々話してくれるけど履歴を残さないで約束を忘れる担当さんも困りますが、メールのみで情報が少ない担当さんも困ります。
場合に応じて電話を使ったり、こちらの調整が必要ですね。
教訓:管理会社とは密にコミュニケーションを取るべし。
管理会社の見積もりは高い?
照明の故障となると自分では工事はできません。
(電気工事士の資格が必要)
速攻、相見積もりを取りました。
年末だったので、会社によっては年明け対応とのこと。
「入居者さん、暗い正月になるけどごめんね」と思いながら、見積もりが出揃うのを待ちました。
合計で管理会社よりも3万4千円ほど安かった。
今回、管理会社さんの見積もりもそうなのですが、他の業者さんが出してくれた見積もりも、何が高いって、照明器具代が高いんです。
定価で入ってるので。
定価11,000円のLED照明、楽天で買うと3,000円くらいなんです。
3分の1ですよ。
きっと、私の金銭感覚は楽天・アマゾン価格になっているので、見積もりを見た時に「なんでそんなに高いんじゃ!」となったんでしょうね。
で、業者さんに聞いたら、「施主用意」でも可能ということだったので、最も工事費が安く、施主用意可能な業者さんに工事をお願いすることにしました。
かかった費用は、
照明(楽天):3,153円x4=12,612円
合計:59,612円
管理会社さんの見積もりより3万円以上安いですね。
私は脚立と電球も購入してしまったのですが、それでも2万円ほど安くなりました。
鵜呑みにせず試行錯誤して良かったです(手間はかかりましたが)。
ただ、今回は外部の業者さんの方が費用は抑えられましたが、工事の内容によっては管理会社さんの工事見積もりの方が安い時もあるので、常に相見積もりは必要と思います。
面倒な時もありますが、2万円ってけっこう大きいです。
その2万円で投資信託や個別株でも買っておけば、5年後2倍に増えてるかもしれないですし。
手間をかけて浮いたお金で、別の「お金を産む資産」を買った方が、楽しいですね。
工事は終わり、無事に照明がつきました!
前の照明よりも明るくなったので、周辺の道も照らしてくれてます。
入居者満足度アップにもつながりそうです。
読んでくださり、ありがとうございました。