2020年の4月から、ライフログノートをつけはじめたのですが、すごくオススメです。
ノートをつけることで「習慣づけ」ができたり、「自分を整理」できたので、今日はライフログノートについてご紹介したいと思います。
キッカケは『情報は一冊のノートにまとめなさい』
フォルダを整理している時に、『情報は一冊のノートにまとめなさい』があったので、ちらっと読み返したのがライフログをつけはじめたキッカケでした。
(以前、大量の本を自炊して電子化したので、クラウドにその本のデータを収めた本棚フォルダがあります)
iPadで斜め読みしながら、やっぱりノート術本はテンションが上がるなーと思っていたのですが、なんと家の本棚に同じ著者の『人生は一冊のノートにまとめなさい』があったので、もちろん続けて読みました。
この2冊の本のポイントは、
一元化
┗スケジュール管理、日記、アイディアメモ、勉強ノートなどを、分けるのではなく、1冊のノートに一元化すること。
何でもそこに書き込むので、「探せば絶対にある」状態を作ることができます。
・起きて寝るまで、時間とともに書き込む。
7:15 起床
〜8:00 掃除、味噌汁を作る。
〜8:45 朝食(味噌汁、つけもの、納豆)
〜9:00 ストレッチ
9:00〜12:30 仕事
考えた事柄は、「☆」をつけて書き込み、
また、場所は「@」で書き込みます。
☆おいしそうなケーキ屋を発見。今度買いに行ってみよう。
2ヶ月間、ライフログをつけた感想は「とても良い」
仕事が辛すぎた時に始めたのですが、コーピングの代わりになりました。
※コーピング:ストレスを感じた時に行う対処法
「理想の生活」や「CF100万を達成するためにやることリスト」などを書いていると、すごく癒されるんです。
ライフログのメリット
自分を省みることができる。
ライフログをつけることで、自分を客観的に見つめることができます。
自己肯定感低めの私は、デフォルトで「自分はややダメ人間」と思ってしまっています。
ですがライフログをつけ、見返すことで、
「なんだかんだ毎日ちゃんと掃除してるわ……えらいな」
「最近ムダな買い物してないな」
などと、主観的に捉えているとわからない自分の良い点が見えてきます。
(もちろん、イケてない点を発見することもありますが……)
また、体調や精神面の状態も、ライフログをつけることで後から見直した時に、
「体調が良くない時って天気も悪いな」
「そうやってみると、雨だと機嫌も悪い」
「自分はこういう時に落ち込みがちだな」
と、自分の体や心の傾向が見えてきますので、
「今日は雨だからダウナーだな。あまり頑張りすぎずゆったり構えていよう」
と、対策を打つことができます。
習慣づけができる。
1日の始めにノートを開き、「今日やること」「毎日習慣づけたいこと」を確認し、終わる毎にチェックしていきます。
私の場合は、
□床掃除
□ETFの価格チェック
□Blog記事作成
などを習慣づけようとしているので、方眼ノートをチェックボックス代わりに使い、1つずつ埋めていきます。
ダイエットを続けられる。
こちらもノートに体重管理のページを作り、毎日計った体重を記載することにより、自分のダイエット状況を可視化できるようになります。
順調に体重を落とせている時は、
「この調子でいけばもうすぐ目標体重だから、今日も甘いものは控えよう」
と成長を感じることで続けられますし、
逆に体重が増えていっている時は
「やばい……太ってる。食べる量を控えよう」
と、ストップをかけることができます。
私も6年前に2ヶ月で8キロ痩せた時は記録することで痩せました。
きっと自己管理がしやすくなるんだと思います。
また、便秘もダイエット(もちろん健康面にも)に大きく関わってくるので、その日の便通は記録するようにしています。
楽しい
ライフログをつけることは、単純に楽しいです。
面白いと思った記事を貼り付けたり、好きなインテリアの切り抜きを貼ったり、また理想の生活を絵にして描いてみたりすることで、
ノートを開くのが嬉しくなるんです。
『情報は一冊のノートにまとめなさい』の著者の奥野宣之(おくの・のぶゆき)さんは、デジタルポラロイドで取った写真をノートのページに貼っているそうで、いいなぁと思うのですが、私は節約生活中なので我慢しています……
ブログ記事を300記事書いた時のご褒美にしようと考えています。
ライフログのデメリット
ライフログの記録自体にも時間は必要。
ノートを書くのにも時間がかかりますので、1日分をまとめて書こうと思ったら、それだけで30分くらいかかります。
まとまった時間を使ってしまうのはもったいないので、こまめに「ながら書き」をするのがオススメです。
移動中や、病院の待ち時間、テレビを見ている時などにノートを取り出して、そこまでのライフログを書き込みます。
また、これはデメリットではないのですが、書くのを忘れているとノートがスカスカになるので、モチベーションが下がります。
習慣づけたいコトすべてに言えますが、できなかったという事実が更に習慣づけを邪魔するんです。
そうならないためにも「開きたくなるノート」にするのが大事です。
自分のテンションが上がるものを貼ったり、書き込んだりしましょう。
オススメのノート
文房具が大好きなので、今までいろんな手帳・ノートを試してみました。
・ほぼ日手帳
・100円A6ノート
それぞれ良いところはあるけれど、
今のところ100円A6ノートに軍配が上がっています。
理由としては、
・安い
これに尽きます。
もちろん、モレスキンやほぼ日は、
・開くのが嬉しい
ノートですが、
100円ノートでも、自分でカスタマイズして持っているだけでテンションが上がるノートにすればいいんです。
ほぼ日手帳のように開くのが嬉しくなるようなコンテンツを貼り付けたらいいんです。
そうすることで、自分だけのオリジナル手帳が出来上がり、更にライフログをつけるのが楽しくなります。
・ライフログのメリット
┗自分を省みることができる。
┗習慣づけができる。
┗楽しい
・ライフログのデメリット
┗書くことにも時間がかかる。
・おすすめのノートは100円ノート!
読んでくださりありがとうございます!