こんにちは。フタガワです。
四国旅も3日目です。
曜日でいうと日曜日。
サラリーマンならば月曜から会社なので戻らなければいけませんが、私は無職に限りなく近い休職中なので戻りません。
月曜からも旅を続行します。
1日の行動
8:30 朝食
9:00 ホテル出発 松山城へ。
10:30〜12:00 松山城に着く。城内を観覧。
12:00〜13:00 松山駅へ向かう。途中、松山美術館でお土産ゲット。
13:00〜14:30 電車
14:30 今治到着
商店街を歩きながらホテルへ。
15:00 ホテル到着
17:00 今治タオル本店へ
19:30 居酒屋で夕食
21:00 就寝
松山城へ
この日は朝から松山城へ登りました。
松山城への道はほぼ山道
松山城は小高い丘というよりちょっとした山の上に建造されており、登るだけでも軽い運動になりました。
地元の人らしき家族連れやおじいちゃんおばあちゃんも歩いていたので、皆さん運動がてら歩きに来ているのでしょう。
都会だけど運動や散歩が気軽にできる場所があるのは重要。
超重要です。
私も東京住まいですが川の近くに住んでいます。
川沿いを散歩したりできますから。
以前、建物ばかりの街に住んでいた時は息が詰まりそうでした……
街を見下ろす壮大な城
松山城からは街が見渡せ、松山の街にせまる海や山も一望できます。
天下とった気分。
城下の公園は人々で賑わう
松山城から山を下っていくと、広い公園があります。
オシャレなキッチンカーがいくつも停まっており、沢山の人が芝生の上でお昼ご飯を食べたりしていました。
いいですね〜。
城下には愛媛県美術館も
公園の中を横切って松山駅へ向かっていると、美術館がありました。
中心街から徒歩で城・美術館・広い公園にアクセスできるのって素敵ですよね。
時間がなかったので、ミュージアムショップだけ覗いてポストカードと本を買って松山駅へ向かいました。
今治へ
松山駅から電車で約1時間半。
今治駅に着きました。
趣ある商店街
この日のホテルは、駅から1kmくらいの場所にあったので、そこまで歩いていきます。
そこはアーケード街で、「昔からある商店街」という雰囲気がありました。
古い商店街っていいですよね。
ですがコロナのせいか、はたまた過疎化のせいか、シャッターの閉まっている店舗も多くありました……
商店街の隣を小さな川が流れていました。
これ、かなりグッときました。
川の上に小さな橋がかかっていたりして、生活に川が組み込まれているというか。
素敵な街並みです。
開店前のクラフトビール屋さん『今治街中麦酒』でビールをGET!
商店街を歩いていると、やたらお洒落な店があったので、思わず写真をパチリ。
何の店かなーと思いながら中を見ると、クラフトビールのお店ジャナイデスカ!
ですがドアを開けようとしたら、鍵がしまっていました……
ガッカリして帰ろうとすると、中からお兄さんが「すみません、まだオープンしていなくて」とドアを開けてくれました。
後から知ったのですが、お店はできたばっかりで、まさに開店直前だったようです。
ですがお兄さん、「……ビール、飲みます?」と、売ってくれました!
買ったのはペールエール。
とても美味しかったです。
クラフトビールって最近は各地にお店ができていますけど、美味しいですよね。
特にペールエールってフルーティで飲みやすいので、大好きです。
この後、大三島に行くのですが、大三島にも「大三島ブリュワリー」というクラフトビールカフェがあり、とっても美味しかったです。
これから盛り上がる街?
商店街は古く、シャッターの閉まっているお店も多かったのですが、一方でクラフトビール屋さんだったり、おしゃれな居酒屋だったりと、若い人が立ち上げていそうなお店もポツポツあり、ブレイクの芽のようなものを感じました。
「移住して盛り上げてやる! ブレイクの波に乗ってやる!」という方にはチャンスの街かもしれません。
今治タオルというブランドがありますので、人を呼びやすいですしね。
(ですが今治市は造船業・タオル業で儲かっているため、移住に全然力を入れていないそうです……一方、お隣の西条市はかなり力を入れています)
美しすぎる今治城
今治タオル本店への道のり、日が暮れてきてきた頃。
お堀のようなものが見えてきたと思ったら、なんとお城でした。
今治城です。
訪れるまで今治にも城が存在することを知らなかった……すみません。
立派なお堀がはり巡らされており、お堀の向こうにたたずむ今治城。
松山城にも引けを取らない荘厳さです。
夕陽に映えて美しい。
時間がなかったので中には入りませんでしたが、外から見るだけでも一見の価値ありです。
今治タオル本店へ
今治には今治タオル美術館もあるのですが、駅からかなり距離があるので車がないと行けません。
今回は電車・徒歩旅なので、商店街から歩いて40分ほどの今治タオル本店に行きました。
Go To トラベルキャンペーンの地域共通クーポンでタオルを2枚買い、大満足。
ちなみに今治タオルって、なんと佐藤可士和さんがブランディングをしたそうなんです。
最近はLOFTなんかでも売っていて、私も「高級タオルブランド」というイメージがあったのですが、10年前から始まったプロジェクトですから、どうやら私のこのイメージが作られたのも、けっこう最近のことのようです。
昔からある地域のブランドかと思っていましたが、人の手によって作られたものとは、不思議です。
地域振興の成功パターンですね。
まとめ
松山、今治、どちらも素敵な街でした。
もちろん松山の方が都会でしたが、今治も歴史を感じさせる良い街です。
松山の住みたい度 ★★★★
グッときたポイント
ちょうどいい都会
ゴミゴミしすぎず、でも刺激もある。
アーケード街を歩いてショッピングもでき、居酒屋も多く、「1日つぶせる街」です。
でも少し商店街から外れると、すぐに空が広くなります。
地方都市はこれがいいんです。
山と海が近くて自然へのアクセス◎
山と海が近いって本当に魅力的です。
だって海を見たい時と、山を感じたい時、両方ありますよね。
海と山に日常的にアクセスできるって、理想の住処です。
ほんまに、松山めちゃええやん。
有力候補です。
懸念点
海を見ていないのですが、あんまり綺麗じゃない可能性は大。
香川県の県庁所在地ー高松もそんなに綺麗じゃありませんから。
次に行った時は、どんな海なのか、要チェックです。
そして「泳げる海」「魚を釣れる海」までのアクセスも確認せねば。
今治の住みたい度 ★★★
グッときたポイント
古い商店街、立派なお城
古い商店街やお城がある街って、昔から栄えていた街です。
つまり商店街やお城は「住みやすさ」「便利さ」の証でもあると思うんです。
ですので私は「新しい街」にはあまり魅力を感じません。
昔の人が住処に選ばなかったって、相応の理由があるでしょうから。
それに京都もそうですが、折り重なった歴史がある街の方が随所に古い建造物があったりして、好奇心が刺激されます。
つまり、テンション上がります!
しまなみ街道の入り口!
これは超グッとポイントです!
私は自転車好きですし、しかも私は橋の向こう側の街、「尾道」が大好きなんです!
だったら尾道に住めよって感じですが(笑)
尾道は遊びに行くのにはいいのですが、住むのにはあまり魅力を感じていません。
なんでかな……?
前に行ったのは15年前くらいなので(昔過ぎる)、もう一度行ってみてもいいかもしれません。
懸念点
今治の商店街の周りはどうなっているか知りたいです。
電車に乗っていると山が近い印象でしたが、どうなんでしょう?
それに、移住に力を入れてないと聞いたので、どんな移住者支援があるのか、子育て環境はどうかなど、確認すべし。
松山・今治レビュー、いかがでしたでしょうか?
実際に見てきた松山、今治について正直に書いてみました。
情報量がまだ少ないので、住みたい度「★3」以上の街については、再訪して記事を追加していく形で、情報を蓄積していけたらと思っています。
読んでくださり、ありがとうございました!