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【移住旅】四国編6日目_庄内半島をバイクで一周

こんにちは。フタガワです。
四国旅も6日目。
この頃、私は疲れていて、鬱に突入しかけていました
楽しみにしていたバイクでの庄内半島一周も、怖くて嫌で面倒でたまりませんでした……

躁鬱人が躁から鬱に転じる時、まずは睡眠不足と疲れが先にあるように思います。
今回は旅の最初から酒を飲んでコミュ力を発揮して地元の人達とかなり話していたので、疲れちゃったんでしょうね〜

思えば、今回の旅を思い立った時あたりから、軽く躁の気配はあったんです。

「とりあえず行くぞー! うおー!」

って感じで、勢いがすごくて……
愛媛に行っていきなり地元の人と喋りまくって、大三島でも何時間も初対面の人と喋るとは……
躁の気配に気づいて抑え気味にしていた方が良かったかもです。
まずは自分の異変(躁転)に気づくことが大切ですね。

「鬼のコミュ力を発揮し始めたら赤信号(躁)」

今回学んだ、教訓です。

1日の行動

7:00 起床
8:30 ホテル出発
9:30 バイク屋でバイクを借りる。
10:30 父母ヶ浜に到着。一人で映え写真を撮る。
11:30 大森商店到着
11:30〜14:00 ランチ。店主夫婦に古民家宿を見せてもらう。
14:00〜15:30 庄内半島をバイクで一周
15:30 古民家内覧
18:00 バイク返却
19:00 夕食
21:00 就寝

庄内半島をバイクで一周

バイク屋さんがとっても親切

レンタルバイクを予約していた『フルスロットル』さんへ。
お店では店長っぽいおじさんと、いかにもバイクに乗りそうなカッコいいお姉さんが応対してくれました。

「今日はどこに行くんですか?」

と尋ねられたので、

「父母ヶ浜に行って、庄内半島をぐるっとまわって帰ってこようと思っています」

と答えると、なんと、おじさんとお姉さんが「いつ行くのがええかな」「電話して潮の感じ聞いてみましょうか」とか話しながらあれよあれよと、わざわざ父部が浜の撮影時間帯を聞いて教えてくれました。

なんか……人に余裕があるし、親切。
すごく余裕を感じます。
東京から行くと、本当に、感じる。

関東に住んでると余裕がなくなっていって、人に親切にする余裕、なくなります。
自分を暇にして、余裕を作って、人に優しくできるようにしたいですね。

その後もお話していて、お昼ご飯を食べる場所を決めてないと伝えると、これまた古民家レストランを予約してくれました。
古民家を改築したレストランなんて……今いちばん行きたいところやん。
ほんと、人とコミュニケーションをとっていれば、ちゃんと情報はくれるんやな、と思いました。
ググっても出てこない情報たっくさんあるもん。

それに、1日の大半をネットに触れて過ごすのが普通の生活をしているt、人と話して得る情報の方が価値が高くなっているようにも感じます。
もちろん、ネットは便利。
いろんな情報がネット上で手に入るようになってきています。
でもそれは、誰もが簡単にアクセスできる情報。
一方、オンラインでアクセスできない情報はまだまだ沢山ある。
だから、現地に行って、こうしてBlogを書いて、ネットで情報にアクセスできるようにすることが、重要なのだと思いました。

車が少ない! 運転がラク!

Tricity

今回の旅で借りたのは「YAMAHA TRICITY」という125ccのバイクです。
前輪が2輪になっており、安定感抜群のバイクでした。

安定感抜群とはいえ、私のバイクの運転技術は決して高くありません。
ブランクも8年くらいあります。
ビクビク道路に出たものの、基本的に車がほとんど通ってないので、運転は超絶ラクでした!

時々うしろにトラックがついたりしますが、脇に寄って追い抜いてもらえばそれでよし。
大三島の尚子さんも「島なら運転できる」、と言ってましたが、地方、東京より断然運転しやすいです。

ブレイク中の父母ヶ浜へ

父母ヶ浜

そして父母ヶ浜に到着。
人はあまりおらず、ただ、カニが沢山いました。
行ってから気づいたのですが、父母ヶ浜でインスタ映え写真を撮るには一人で行ってはいけませんね。

浜辺
父母ヶ浜の写真は、こういう写真が有名なんですが……そうです。

一人じゃ撮れないんです。

遠くで旅行中の若い女の子たちが一斉にジャンプしたりして写真を撮っているのを横目に見ながら、一人、たたずんでいました。

古民家レストラン&宿『大森商店』

大森商店

お昼はフルスロットルさんで紹介してもらった大森商店へ。
お店の道はわかりづらかったのですが、フルスロットルさんでGoogleMapのストリートビューで「ここから入る」と説明してもらっていたので、無事にたどり着くことができました。

大森商店はご夫婦で運営しているレストラン&宿。
自家製パンとワインが売りらしく、料理もワインに合いそうな味でした。
ノンアルコールワインをサービスで出してくれましたが……

これは、ワインを飲みながら食べたい……!

次に来た時は宿泊にして、たらふくワインを飲みます!

建物は古民家を買って改築したもの。
大工さんにお願いしつつ、DIYでもリフォームしたそうで、中はとても素敵な空間でした。
ご飯を食べた後は中を案内してくださって、写真を撮りまくりました!

大森商店の玄関 大森商店

庄内半島をひたすら走る

その後は、ひたすら、庄内半島を走る、走る。

庄内半島

天気もよく、ツーリング日和でした。
とても気持ちよかったです。

庄内半島の住みたい度 ★★★

グッときたポイント

海を眺める暮らし

大森商店からは海が臨めました。

「いいですよ、のんびりして」とマスター。

うらやましい暮らしです。
旅先のホテルとか旅館でしか体験できないことを日常で暮らしているなんて……

車で街にアクセス可能

大三島はしまなみ海道の通行料金がかかりましたが、庄内半島であれば陸続きなのでかかりません。
田舎を志向しながら矛盾するなあ、と思っていたのですが、

「家からどこかへ出かけやすい」

というのは、ポイントのような気がしてきました。
移住した後も、旅行に行くと思うんです。
そもそも私が落ち着きがありません。
躁鬱人なので、あっちへふらふら、こっちへふらふら、しながら生きた方が気分が安定します。
その時に、お金や時間の面でお出かけがハードルが高くなりすぎるは心配ではあります。

まあ、地方はそもそも居住費が安いので、その分を交通費にまわす形になるのかもしれませんが。

懸念点

ガソリン代がかかる

大森商店のマスター曰く、食材などの買い物に出かけるのにも車が必要で、ガソリン代がばかにならないそう。
そのため、ちょっとしたものであればバイクで行くんだとか。

なるほど……
買い物に行くのに車でなければ行けない暮らしっていうのは……したことないなあ。
徒歩か自転車で行ける場所に住んできたので……
ちょっと何か書い忘れたりすると……大変そうです。

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