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【移住旅】四国編7日目_三豊で古民家を巡る

こんにちは。フタガワです。
四国旅の7日目は古民家巡りです。
午前1軒と午後3軒の内覧を予約をして、車で巡りました。
明治築の物件もあり、「ゲストハウスや古民家カフェにしても良さそう」とテンションはダダ上がりです。

1日の行動

7:00 起床
10:00〜11:00 内覧1軒目
13:00〜15:00 内覧2〜4軒目
17:30〜18:30 空港バス
19:25 高松空港発
20:50 成田空港着

香川県三豊市で古民家巡り

古民家

空き家情報が豊富な三豊市

三豊はなんと、300万円程度の古民家が空き家バンクに数多くupされています。
もちろん、1000万円を超える物件もあるのですが、見ている限り他の地域よりも価格が抑えられている印象です。
ネットで古民家を漁っている時代からそんな古民家の安い三豊市には注目していたので、今回現地に行くことができて感無量です。

行政が力を入れている

三豊市に空き家情報が豊富な理由は、行政が力を入れているから。
空き家の持ち主が行政に連絡をすると、不動産業者に情報が下りるシステムが作られているとのこと。
確かに行政に空き家を問い合わせたら、どの物件にも不動産業者が登録されており、内覧の予約もスムーズに進みました。

三豊市の古民家価格は安い!

そもそも香川県は住宅価格が安い

地元の不動産屋さん曰く、三豊市の古民家が特別安いというよりは、そもそも香川県は住宅価格が安いそうです。
隣の愛媛県の人が香川で住宅を建てることも珍しくないらしい。

香川県の住宅価格の安い理由

というのも、香川県は2004年に市街化区域と市街化調整区域の線引きを廃止したため、どこにでも家を建てられるようになりました。
つまり、住宅を建ててよい土地が絞られなかったため、住宅用地の価格が抑えられるようになったのです。
土地が安いだけで住宅を建てる価格はガツンと抑えられますからね……

今回内覧した古民家

さて、続いては内覧した空き家を紹介します。

空き家1軒目

古民家

明治築の古民家。
白壁の塀が立派な物件です。
母屋の他に、庭にコンクリートブロック製の納屋と、裏に離れが一棟。
敷地も広く建物もすごく立派だったのですが、周囲の田んぼよりも低い土地に建っていたので湿気が心配でした。

空き家2軒目

古民家

ここはそんなに印象に残ってないですね。
ピンとこなかったです。

空き家3軒目

古民家

ここは「買いたい」と思った物件。
今回の旅で見た中で一番よかったです。
ですが、駐車場がないのが難点。
敷地が広いんだから駐車場くらい作れるのでは?と思っていましたが、正面の道路は車が通れないそう。
裏の道路ならば通れそうなので、もし買うならば裏の道路側を現築して駐車場を作る必要があります。

まあ、すべての条件を満たす理想の物件なんて存在しないですよね。

空き家4軒目

古民家

ここも良かったのですが、敷地が傾斜地なのが気になりました。
(物件は傾いていません)

今回、午後に内覧した3軒は家主さんが近くに住んでいて時々掃除に行っているため、想像していたよりも状態がよく、リフォームせずとも住めそうでした。
もちろん、今回見た物件がたまたま状態が良かっただけで、空き家の中には、状態の悪いものも存在します。
空き家ですから、基本的に状態が悪いと思っていた方が良いかもしれません。
特に100万円前後の物件だと、壊して建て直さないと住めません。
不動産屋さんも「住めると思って皆さん電話してくるんですけど、住めませんよって、お伝えしてます」と。
やっぱり現地に行ってみないとわからないことは多いですね。

まだ移住は2〜3年後と思っているので、今は買わないと思って見ていますが、いざ良い物件に出会った時にすぐに申込書が書けるように、物件を見る目を磨いておきたいものです。

三豊市の住みたい度 ★★★

庄内半島に限って言えば★4ですが、三豊市全体はまだ情報不足です。

グッときたポイント

古民家(情報)が多く、値段も手頃。

上でも述べましたが、三豊は空き家バンクがしっかりしています。
それに、直せば住める程度の古民家が300万円程度と手ごろなのも魅力。

ビミョーなポイント

海の近くでなければ、特段住みたいとは思わない。

三豊の魅力を発見できていません、私。
せっかく地元が近いのですから、これから魅力を掘り起こしていきます。

 

いかがでしたでしょうか。
以上で、1回目の移住旅は終了です。
移住計画はコツコツと進めるので、追加情報乞うご期待です!

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