こんにちは。フタガワです。
節約の基本は「固定費(家賃や光熱費など)を減らすこと」であり、変動費を減らすことは継続が大変、というイメージがありますが、今回は変動費である食費・交際費・雑費を減らす方法についてご紹介します(しかも継続できる!)
ポイントは「お金が減る仕組みをなくす」こと。
外に出るとお金がかかる。
「東京は息をしているだけでお金がかかる」とはよく言われますが、外出についても同じことが言えます。
その日お金を使う予定がなくても、立ち寄ったお店に良いモノがあれば買ってしまいますし、喉が渇いて飲み物を買ったり、少し距離を移動するのにバスや電車を使ったり、フラッと立ち寄ったコンビニでついついお菓子を買ってしまったり。
しかもその出費の多くはなんとなくお金を使うもの。
無自覚な出費です。
節約するためには、外での無自覚な出費を減らすことが効果的です。
ではどうやって外に出ないようにしましょうか?
「おうち時間を充実させる」がその答えです。
とにかく家の居心地を良くする。
当たり前ですが「家にいたくなるおうち」を目指しましょう。
家の中で遊ぶ道具を揃える、などもその方法ですが、「居たくなる空間づくり」には、もっとシンプルな方法で十分です。
掃除をする。
綺麗な部屋は、それだけで居たくなります。
シンクにはお皿が溜まり、トイレからは異臭がする、などもってのほか。
掃除をするのはタダです。
いくらやってもタダ。
少しずつ、綺麗にしていってみてください。
だんだんと部屋が居心地がよくなっていきます。
ちなみに掃除をするコツですが、週末にまとめてするのではなく、その場所を使った時に掃除するようにしましょう。
たとえば、
・トイレを使った時に、さっと便座と便器を磨く。
・洗面所を使った時に、水と石鹸で洗面台を洗う。鏡をタオルで拭く。
・料理をした時に、ガスコンロを拭く。シンクも洗う。
・外から帰った時に軽く玄関を掃く。
などなど。
床掃除は、朝や夜などに他のタスクとセットでやるのがオススメです。
私の場合は朝、味噌汁の具を煮ている時間でクイックルワイパーをかけています。
3LDKですが10分程度で終わります。
モノを減らす。
モノが減るだけでお部屋時間は快適になります。
私たちは、身の回りのモノの多さに、知らず知らずのうちに疲れているんです。
旅行に行った時、余計なモノの置かれていないホテルの部屋が気持ちよくありませんか?
視界に雑然と置かれたモノが入ってこないだけで気分がよくなるんです。
また、モノは持っているだけでメンテナンス費用・時間がかかるので、モノを減らすことは、節約や家事の時短にも繋がります。
私がモノを減らすきっかけというか、影響を受けた本は『僕たちにもうモノは必要ない』です。
それまでの私は、本は1000冊以上、服も高校生の時のものまで保管していましたが、思い切って捨てる・売るでモノを半分くらいに減らしたら、本当に家事が楽になったし、身軽になりました。
お気に入りの物に囲まれて暮らす。
一見、モノを減らすことと相反するように思えますが、「自分に必要ない不快なモノは置かない。必要・快適なモノを置く」というイメージです。
普段使いのモノはもちろん、部屋に置くすべてのモノを「自分のお気に入り」にしましょう。
家にいるのが楽しくなりますから。
この時、注意して欲しいのですが、単に「気に入った物に買い換える」だけが方法ではないです。
モノは「大事に長く使っていれば愛着がわくもの」。
買い換えなくても、今持っているモノを見つめ直し、大事に長く使ってあげるだけで、それはあなたのお気に入りになるかもしれません。
おうち時間を充実させて、無自覚な出費を減らしていきましょう。
読んでくださり、ありがとうございました。