ほとんどモノがない部屋

ミニマリストになって良かったこと

こんにちは。フタガワです。
毎朝、家中にクイックルワイパーをかけることを日課にしています。

床にモノがあんまりないので、掃除がしやすいです。
味噌汁に具を入れて、ワイパースタート。
具に熱が通る間に完了です。

本当に、モノを減らしてよかった。

モノを捨てられなかった自分

ミニマリストに目覚める以前、持っていたモノで一番古いものは「高校生の時のクラスTシャツ」でした。
……絶対に着ませんよね。
アラサーですよ。

捨てられないのでモノは溜まる一方。
モノが増えては収納を買い足し、
モノが増えては収納術の本を読む、という、
魔のモノ増えループにはまっていました。

多趣味でしたし、興味の範囲も広いので、勝手に増えるんですよね。
本とか、謎の楽器とか、謎のパエリア鍋とか。

【Before】
ミニマリストになる前の部屋
リビングも本だらけ。

ミニマリストになる以前の部屋
片付けはするのですが、モノの多さは否めません。
っていうか、ベランダがすごい……
ガーデニングにはまっていたんですね。

ミニマリストになる前の部屋、水槽
机には水槽が3つも。
置き場所がなくてとりあえず机周辺にしていました。

【After】
ミニマリストになった後の部屋

テレビとテーブルは同じものです。
もうこんなに本を収納することはないと思って本棚を処分し、シンプルなテレビ台を買いました。

ミニマリストになると決めたキッカケ

2017年の秋まで、私は全くミニマリストに興味がありませんでした。
(モノを最低限しか持たないなんて自分には絶対に無理だと思っていました)
ですが、この本を読んで「私もミニマリストを目指そう!」と決心しました。

『ぼくたちにもうモノは必要ない』
佐々木 典士 著

モノが少ないことが豊かさにつながるなんて、この本を読むまで思いもしませんでした。
本の中には、モノが捨てられない私の心に刺さりまくる言葉が満載です。

・同居人「モノさん」は家賃を払わないが、座ったり、寝るのに使うスペースは半端なく、人の比じゃない。
┗不要なモノを置いてあるスペースって無駄だと気づきました。
・モノを減らすと掃除がしやすくなる
┗今その効力を噛み締めています。
・モノを減らしたことで人と比べなくなった。
┗自分に必要なモノがわかるミニマリストになれば、他人ではなく自分にフォーカスが移っていくそうです。

ちなみに、私はそれまでミニマリストはトランク1個分くらいのモノで生活する人、というイメージだったのですが、佐々木典士さんの定義は違います。

【ミニマリストの定義】
他人の目線だけを気にした「欲しい」モノではなく、自分が本当に「必要」なモノがわかっている人。大事なものが何かわかっていて、それ以外を「減らす」人のこと。

これを読んですごく楽になりました。

そして決めました。
私も、ミニマリストを目指そう、と。

捨てる、売る

私が減らしたモノの総量はこちら。

・本 段ボール 5箱(売却)
・ゴミ袋 3袋
(当時のメモから)

あれ……なんか大したことないですね。
なんでだ……
あ!
そういえば、この少し前にこんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」を読んでその時も大規模に減らしたんでした。(本から影響受けすぎ)
その時の減らした量がこちら。

【捨てたもの】
・服 ゴミ袋 3袋
・靴 4足
・カサ 6本
・その他 ゴミ袋 2袋【売ったもの】
・本 段ボール 4箱
・服 段ボール 2箱

ちなみに本の売上はコチラ。

8,002円

引越しでさらにモノを減らす

2018年に引越しをした際には、更にモノを減らしました。
特に、廊下いっぱいに置いていた本棚の中の本を、売ったり、裁断して電子化したりしました。
今はIKEAで買った2000円くらいの本棚に入る分量しかありません。
本棚

ちなみに、広い家に引っ越したからモノが減ったように見えるかというとそうでもなくて、3LDKの居室のうち寝室以外にはほとんどモノがありません。

ほとんどモノがない部屋
段ボールは猫が日向ぼっこするためのベッドです(笑)

少ないモノで暮らすメリット。

私はミニマリストとしてはモノが多いのかもしれませんが、それでも暮らしが快適になりました。
ミニマリストになって良かったことは沢山ありますが、最近特に感じているのは3つです。

①モノが減ったことで圧倒的に掃除しやすくなった。

床にモノが置かれていないって素晴らしいです(猫のご飯は置いていますが)
クイックルワイパーと週1ルンバでいつも部屋が綺麗です。

②イライラすることが減った。

モノが少ないので、収納にもゆとりがあり、また何がどこにあるかかも把握できています。
ですので、「収納に入りきらなくてイライラすること」や「モノがなくてイライラすること」が減りました。
モノが多いことでストレスに繋がっていたんだなと思います。

③買い物が楽しい

ミニマリストなのに買い物が楽しいっておかしいような気がしますが、本当です。
楽しんじゃってます。
というのも、必要ないモノを買わないようにしているので、逆に「これは必要」と決めた物を買う時、嬉しくてたまりません。
楽天もAmazonも見ますし、お店もいろいろ見ます。
とっても楽しいです。

今は、まな板を買おうと思っています。
なぜなら100均のプラスチックのものでボロボロですし、脱プラ生活に徐々に移行していこうと思っていうからです。
この買い物がワクワクします。
プラスチックでない「木のまな板」にしようと思っているのですが、ヒノキにするか桐にするか、乾燥を考えて吊るせるタイプにするかなど、検討すること自体がとても楽しいです。

ちなみに、まな板のような「残るモノ」の買い物も楽しいですが、食材のような「消えるモノ」の買い物も楽しいです。
食材なので「モノさん」としてずっと居座ることがないので、ちょっと変わった食材など、えいやっと買ってしまえるのがいいですね。
たとえ冒険して買ったモノでも、食材ですから食べればなくなります。

以上、私がミニマリストになって良かったことでした。

最初に私が「良いな」と思った点の「人と比べなくなる」については、比べなくなったかと言われると、正直まだわかりません。
時々、比べてしまっている気がします。

ミニマリストとしてはまだまだ修行が必要そうですね。

読んでくださりありがとうございます。

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