休職のデメリットなんてない? 経験者が解説します。

休職のデメリットは2つ。メリットに変える方法を経験者が解説します。

悩んでいる人
休職したい、けど休職したらキャリアが終わるかも……

休職するか悩んでいる時、こんな風に不安になっている方もいらっしゃると思います。

今回はこういった不安・疑問に答えます。

本記事の内容

  • 休職のデメリットは2つ。そしてメリットに変える方法。
  • 休職時に不安になるコトと解決策
  • 休職のデメリットを消すコツ

この記事を書いている私は、実際に6ヶ月の休職を経験し、その後は独立をして現在は新しいキャリアを築いています。

断言できるのは、休職してもキャリアは終わらない、ということ。

むしろ、好転します。

時間はたっぷりあるのですから、自分の人生を見つめ直すための期間にすると、リアルに人生が変わります。

休職のデメリットは2つ。メリットに変える方法を経験者が解説します。

休職のデメリットなんてない? 経験者が解説します。

収入が減る 結論:支出を抑えてダメージ最小限に

収入が減るのは真実ですから、デメリットとしてお伝えします。

お勤めしている会社にもよりますが、休職中は給与が出ない会社が多いです。

その代わり「傷病手当」をもらえます。

金額は会社給与の2/3です。

これを多いと取るか、少ないと取るかは人それぞれです。

私の場合、

「働かないでもそんなにもらえるの!?」

と驚きました。

休職サイコーです!

しかし収入が減ることに変わりはないので、支出を抑えてダメージを最小限にしましょう。

節約生活というのも、始めると楽しいものですよ。

私の節約方法はこちらの記事で解説しています。
1000万円貯めるためにやった節約術10個

キャリア形成が遅れる 結論:むしろキャリア修正のチャンスです

会社に復帰する場合、昇進のタイミングが遅れたりすることもあるかもしれません。

というのも、休んでいる間、同僚たちは働いて実績を積んでいますし、もしもあなたの上司があなたを昇進させることを考えている場合、休職経験がある人に管理職のストレスが耐えられるか、というのも上司の気になるところだと思います。

でも、そんなの気にしなくていいと思います。

なぜなら、そもそも休職を検討するほどすり減っているんですから、あなたは「自分に向いていない場所で頑張っていたかもしれない」からです。

そこでがむしゃらに頑張っても、良いキャリア形成ができるのでしょうか?

もっと自分に合ったキャリアがあるかもしれません。

ですから、休職を機に人生のテコ入れをするのが良いと思います。

ここで人生を軌道修正しましょう。
休職はキャリア形成の遅れになるのではなく、「キャリア修正」のチャンスなんです。
「急がば回れ」です。

そう考えると、これはデメリットではなく、メリットですね。

休職の時に心配になるコトと解決策

休職する際に心配になること

同僚に負担がかかる 結論:気にしなくてよし

同僚の負担は気にしなくて構いません。

それを気にするのは管理職の仕事です。

そもそも、あなたが休職する時点で、あなたを管理している管理職は「やらかして」います。

ちなみに私は、同僚が休職をした経験も、自分が休職をした経験もあるのですが、誰かが休職した時、周囲は心配はしても責めることはありませんでした。

むしろ、みんな少し罪悪感を感じていたように思います。

仕事はチームワークですから、その人の負担を軽くする行動を自分が取れなかったのですから。

誰もあなたを責めませんし、責める資格もありません。

ですから気にしなくていいです。

周囲の目が気になる 結論:気にしなくてよし

うつ病などで休職する場合、「精神を病んだ」と思われるのが嫌な方もいらっしゃると思います。

それについても、気にしなくていいです。

なぜなら、今の社会で「うつ」はありふれています。

まったく特別なことではありません。

うつや他の精神疾患の病名を聞いて引くような人は時代遅れなだけです。

そもそも、精神疾患に限らず、誰しも少なからず持病を抱えているものです。

人に言わないだけです。

気にするのは無駄ですね、やめましょう。

休職のデメリットを消すコツ3つ

休職のデメリットをメリットに変えるコツ

支出をおさえる

上の記事でも言いましたが、支出をおさえるは絶対にやった方がいいです。
これを機にミニマムライフコストを下げて、人生の選択の幅を増やすのはおすすめです。
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投資をする

投資でお金を増やしていない方は今すぐ始めた方がいいです。

何を買ったらわからない場合は、とりあえず米国株式(S&P500)のインデックスファンドを買っておけばいいです。

S&P500は米国株の指数(優秀な会社500社を選んで出した数字)ですが、過去50年間を振り返ると、年利8.8%で増えています。

ちなみに、私が投資を始めるきっかけになった本はこちらです。

投資は100円からできますので、不安な方は小さく始めることをおすすめします。

投資未経験の方は、読むだけで人生変わりますから、迷ったら読んでください。

中古だと300円くらいで売っています。

図書館でもOKです。

すぐ読めますよ。

周囲の目を気にしない思考を身につける

周囲の目を気にすることで、人生生きづらくなっている、損をしている気がしませんか?

他人の目を気にすることで、やれていないこと、ありませんか?

例えば、ニートになって沖縄で毎日泡盛を飲む、とか。
生活費の安い海外でしばらくダラダラしてみる、とか。

私はありました。

それに生きづらかったです。

無意識のうちに周囲を気にする思考(自動思考といいます)をして、ストレスでエネルギーを削がれていることに気がついたので、意識して矯正しました。

今は好きなことだけやっています。
ブログもその1つです。

他人の目を気にしても得すること何もないですよ。

自分勝手に生きても、全然他人に迷惑なんてかかりません。

日本人はもっと我がままになった方がいいと思います。

我がままとは、「自分の好きなことをする」とか、「やりたいことをする、やりたくないことはやらない」ことです。

自分を幸せにする真っ当な方法ですね。

今すぐ人の目を気にするのをやめて、我がままになりましょう。

休職を振り返ってみて思うこと

私は休職した自分を褒めたいです。

まじで「よくやった私!」と思っています。

休職を機に、生活が劇的に変わりました。

【休職を機に始めたこと】
・ブログ
・株式投資
・ストレッチ
・朝の散歩
・ぬか漬け
・毎日の味噌汁つくり(ダシから作ります)

反対に、やめたことはこちら。

【休職を機にやめたこと】
・過去を振り返ってくよくよすること
・自分に悪い影響を与える人との付き合い

休職中の日記も書いています。

休職の日記一覧

まとめ

休職すると「収入が減る」というデメリットはありますが、それは支出をおさえることでカバーできます。

「キャリア形成が遅れる」点については、休職はキャリア修正のチャンスになりますので、デメリットではありません。

むしろメリットですね。

こう考えると、休職にはデメリットはありません。

もちろん、今の会社が合っているなら休職しない、休職しても復帰する、も手だと思います。

ですが、休職を考えるほど疲弊しているなら、他のキャリアを考える良い機会になるのではないでしょうか?

あなたのことは体が一番知っているんですから。

休職中の過ごし方、経験者のおすすめとは?

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