こんにちは。ふたがわです。
休職してから既に5ヶ月。
はやいですね。
私の会社は休職できる期間は6ヶ月が限度なので、今月いっぱいまでとなります。
6ヶ月、長いと思っていましたが、あっという間でした。
休職153日目に思うこと
会社に行かないのが当たり前になった
5ヶ月も経つと、会社に務めていた頃の感覚が思い出せません。
会社に勤務していた頃は、勤務時間は10時から19時まで、お昼休憩が1時間。
もちろん休職するくらいですから、基本的に19時以降も残業しており、平均は23時終了くらいだったかな。
会社の「こいつら残業時間やばいよ」リストに入っていました(人事が集計してるやつ)。
業務終了後も、常にスマホでチャットは確認。
休日対応も普通。
振替休日を取るのはマストだけど、休めないのでこっそりリモートで外部との会議とかも出まくる。
勤務していた頃は大したことないと思っていましたが、今の生活から想像すると……ありえません。
そりゃあ子宮にポリープできるわ。
最近知ったんですが、子宮って「感情の臓器」って呼ばれてるんですね。
ストレスが病気になってあらわれやすいという……
本当に、無理すると婦人科系の臓器にくるって、女性ならばうすうす気づいているのに、どうして会社で無理してしまうんでしょう?
これ、皆気づいているはずです。
「男女平等」の誤った使い方のせいですよね。
そのせいで、女性が体に負荷をかけ過ぎている気がします。
女性側は、女性の体の不調を女性特有の理由にして、休んだり早退したり、残業しないことに抵抗を感じているのではないでしょうか?
そして男性側も、男女平等の誤った使い方のせいで「無理しないで」って言いづらくなっているのでは、と。
「男でも女でも、同じ時間だけ働く」のが平等だと思っている上司もいますから……
仕事できる人は仕事が早いですからね。
特有の体の症状については、「平等」ではなく、臨機応変に合わせた働き方をするのが正解だと思います……
体に関しては男女で違いがありますよ。
生理痛だと仕事できないって皆言ってますもん。
(私は生理痛ないのですが……)
最近は、女性の生理について理解を深めている男性もいるし、取り組んでいる会社もありますが、はやく日本全体そうなって欲しいですよね。
体のバイオリズムに足引っ張られずに働いている人たちと同じ条件なわけないじゃないですか。
女だから甘えさせてくれって言ってるわけじゃないんです。
女だから上手に働く必要があるんだっていう話なだけ。
無理がきく体の人たちに合わせる必要はありません。
要領よく、短時間で切り上げて帰りましょう。
本当に、休職する前の自分に言ってやりたいです。
「チームの人に合わせて、その人たち以上に残業するべからず」と。
私のチームはほぼ全員男性だったのですが、「彼らが11時〜22時勤務なのに、お前はなぜ22時より早く帰るんだ」と上司(=昭和の化石)が言ってくることがありました。
私は「9時に来てるからです。彼らの22時は私にとって20時です」と答えたのですが(会社はフレックスタイム制です)、上司は昭和の残り香を発揮して「管理ができてるならいいけど、できてないなら残れ」と。
そんな曖昧な概念の言葉で詰め寄るなんて、まじ横暴だわ。
結局、管理職になったばかりで「部下の管理ができてる」と言い切れなかった私は、9時〜22時の13時間勤務の生活を続けることになりました。
(日中は自分の仕事ができないので、人の少ない朝にしていました)
そりゃあ子宮に腫瘍できるわ。
男性と同じレベルというか、その25%増しの時間働いとるやん。人に対してこんな感情を持ったのは初めて。
ってか、私が休職したってことは、上司(=昭和の化石)が最も管理ができてないってことなんですから。
あー、久しぶりに仕事のことを思い出したら腹立ってきた。
失礼しました。
やりたいコトですごく忙しい
そんな、会社に行かないのがデフォルトになった私ですが、暇かといえばそうではなく、大変忙しくしております。
午前中はBlogを書いて、午後は株の銘柄探しやDIYで家具を作ったり、絵を描いたりギターを弾いたり。
やりたいことを順番にやっていくだけで人生は終わりそうです。
嫌な仕事してる暇なんてないですよ。まじで。
回復しているか
基本的には回復していると思います。
詳しく書いていきますね。
疲れやすさ、はまだある。
ですが、少し続けて家事をしただけで疲れる、というのはあります。
疲れて体がしんどい時もあるのですが、「休める」ので、今は。
勤務に縛られないって素晴らしいです。
お金を稼ぐ方法・仕組みは作らなければいけませんが、会社勤務だと他人のペースに合わせることになるので、やはり自営業が良さそうです。
双極性障害の症状
少しアップダウンはあります。
四国旅行に行った前後は特に、軽い躁〜鬱だったように思います。
帰った後2週間くらい何もできなかったですから(笑)
休職中の過ごし方(最近)
最近は無理をしないようにしています。
早起きも、できる時にできる程度にして、日課も、ゆるやかに続けるようにしています。
というのも、早起きを続けていた時、生活の調子は良かったのですが、妊活がうまくいっていなかったんですね。
思い返せば、少し体に負担がかかっていたのでは、と思います。
そして今はなるべく眠りたいだけ眠るようにしています。
そういう風に生活を変えると、妊娠しました。
21/1/7追記
が、その後、流産してしまいました。
妊娠初期ですので、胎児の遺伝子に原因があったと考えられるそうです。
最近の医者・カウンセラーとの会話
妊娠したことをお医者さんに相談し、薬は中断することにしました。
私が飲んでいたのはラモトリギンという、てんかんの薬で、双極性障害の治療にも用いられるものです。
アメリカの危険度の基準だと5あるうちの3らしいので、やめることにしました。
アップダウンが激しくなる等したら再度相談して、別の薬を飲むのかどうか検討する方向性です。
でも、出産〜授乳期間は飲まずにいきたい。
なんなら、これを期に薬を飲むのをやめたい。
今の生活なら、できる気がするんです。
会社勤めじゃないので、調子悪い時に無理しなくていいんで。
210107追記
流産しましたが、お医者さんと相談して、お薬はやめたまんまでいます。
飲まずに過ごせるなら、飲まない方が良いので。
人事とのやりとり
最近は連絡をしていません。
年末なので忙しいのかも。
明日、傷病手当の連絡をするがてら、妊娠の報告もしようかな、と思います。
まとめ(これから休職する人へのアドバイス)
休みが必要な時に休めるって、重要です。
それは長期的にも短期的にも。
1日の中で、ちょっと疲れた時に5分、横になれたりすること。
1ヶ月の中で、疲れている時期に一週間、のんびり過ごせること。
どちらも重要。
より良く生きるのが最優先です。
もちろん、「良い」の定義とか言い出すとキリがないのですが、体調が悪い時って、迷わず「体調改善」なので。
より良く生きる=より元気に生きる
これが最優先。
読んでくださり、ありがとうございました。