山の上の小屋

「仕事を辞めたい、辛い」と思っている時に考える選択肢3つ

こんにちは。フタガワです。
朝ベッドで目覚めた時から「会社に行きたくない」と呟き、土日には「もう会社やめたい」「働きたくない」とボンヤリ考えていること、ありませんか?

私はありました。

でも、

辞めてどうやって生きていこう? 転職しても繰り返すだけかもしれないし……」

と辞めた後のことが不安で、前に進めず、疲れているのもあって苦しみ続ける……という負のスパイラルに陥っていました。

ネットで検索しても「辞めたい理由を深掘りするべし」「辞めるのちょっと待った」とか、そういう、「辞めるのがどうの」みたいなサイトが出てきて、「そういうことが気になってるんじゃねーんだよ!」「辞めてどう生きていこうか悩んでんだよ!」とモヤモヤしたのを覚えています。
(検索エンジンの特性上、仕方がないことだと思いますが……)

おそらく人の「辞めたい」にはレベルがあり、それぞれ「検討する内容」も違っていると思います。

今、辞めるべきかどうか悩んでいる方は「辞める理由を検討する系」のサイト、一時の気の迷いならば「辞めるの待った系」のサイトがマッチしていると思います。

ですが私は、「もう会社員はよくやりました系」もしくは「そろそろドロップアウトしたい系」なので、「辞めた後」のことについて書きたいと思います。

選択肢1:転職

会社員という働き方や福利厚生に魅力を感じているものの、会社が合わなくて辞めたい場合には、転職をするのが良いと思います。
私も過去に3回転職しましたが、面接に進むといろんな会社の方と話ができますので、視野を広げるチャンスにもなります。

また転職市場では「自分の値付け」がなされるので、「会社員としての、自分の市場価値」を知っておくことは今後のためにもなるでしょう。

さらに良いエージェントさんに出会うと、「自分では気づかなかった自分の強み・弱み」に気づかせてくれるので、そこも有用かと思います。

良いエージェントさんは顧客のモチベーションを上げるのが上手なので、単純に転職活動が楽しくなってきますしね。

辞める前ならリスクはないので、エージェントさんと話をしてみるだけでもいいかもしれません(向こうも仕事なので、転職に舵を切らせようとするとは思いますが)

選択肢2:独立

やりたいことがあるのならば、個人事業主として独立するのもアリです。

仕事の受注の仕方は人それぞれですが、私の周りですと、元いた会社から受注するケースが多いです。(ライター、デザイナー、エンジニアも)

過去に自分の会社でデザイナー、イラストレーターが不足していたので、スキルのマッチする知り合い2人に声をかけて、そのまま仕事お願いしたこともありました。

ですので、特に仕事の最初の部分は人の縁が繋いでいるように思います。

ちなみに自分の場合ですと、個人ライターの時は会社を辞める前に知り合いからライターが必要という話を聞いて辞めたので、そのまま受注に繋がりました。

なお、事業の内容にもよりますが、例えばライターやデザイナーとして仕事を受注して収入を得る場合、いきなり法人設立はせず、しばらく個人事業主として仕事をして、収入が増えて税率が高くなるタイミングで法人化するのが良いでしょう。

選択肢3:不労所得を得る(FIRE)

「もう会社員も嫌だし、独立するのも嫌だー!」という方は、不労所得を得ることを考えることはいかがでしょうか?

株やFX、不動産投資で「お金の入ってくる仕組み」を作り、現役を引退している方はけっこういます。

私は不動産投資をしているので、ときどき大家の集まりに行くのですが、若くして勤め人を引退して不動産一本で収入を得ている人にもお会いします。

ただ「会社を辞めた後に不労所得を得る」のではなく、会社員のうちに「お金の入る仕組み」を作っておいて、月のCFが●●万(目標額)を超えたら引退、とハッキリとした基準を決めておくのが良いでしょう。

不動産投資の場合ですと、会社を辞めた後にゼロから始めてローンを組むのは難しいので、ローンを組んでやりたい人は会社員のうちに組みましょう。

アーリーリタイア(FIRE)

ちなみに欧米で話題になっている「FIRE」という生き方も、若いうちに貯金・投資をして、投資利益で生活できるよう基盤を作ってアーリーリタイアを実現する、という生き方です。

FIREは三番目の選択肢に当てはまりますね。
FIREについての記事はコチラ

いかがでしょうか。
「もう辞めたい」と思っている時に、自分に合った未来を描いているとワクワクしませんか?

ちなみに、いずれの選択をするにせよ、生活コストを下げておくことはオススメです。

生活費が高いと、未来の選択肢を考える際にも年収●●●万円以上と、下限が決まってしまいます。

月々に必要な額が30万の人、20万の人、10万の人、はたまた5万の人では、職業選択の幅が違いますよね?

極端な話、月々5万で生活できるのならば、週2のバイトでも生きていけますから。

以上のように、最低限の生活費が低いほど選択肢が広がりますので、特に固定費(家賃、光熱費、携帯代など)を下げる検討は今のうちにしておくといいかもしれません。

読んでくださり、ありがとうございました。

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