働きたくない人に向いてる適職とは?【結論:自分に合わせてデザイン】

働きたくない人に向いてる適職とは?【結論:自分に合わせてデザインする】

悩んでいる人
働きたくないな……
でもお金がないと生きていけないし、働きたくなくてもやっていける適職はあるのかな……?

本記事の内容

  • 働きたくない人に向いてる適職とは?
  • 適職デザインの3ステップ
  • 働きたくなかった私の働き方・稼ぎ方

この記事は、働きたくなくて人生を再設計した私が、「働きたくないけど何かしら稼いで生きたい人」に向けて書きます。

働きたくない人に向いてる適職とは?

働きたくない人に向いてる適職とは?

結論は、人によるので自分に合わせてデザインするのがベスト、です。

適職20選とかを期待していた方、ごめんなさい。

ふたがわ

でも、ここで読むのやめないでください……!

実際に「働きたくない」私が自分で実践した方法なので、きっと参考になると思います。

解説していきますね。

会社員という生き方は万人向けじゃない

そもそも当たり前の生き方のように思われている「会社員」としての生き方は、全然万人向けありませんよね?

世の中にはいろんな人がいるんですから、例えば以下のような人には会社員という生き方が最上とは言えません。

  • 大勢の人と一緒に過ごすのが苦手な人
  • 空気を読むのが苦手な人/空気を読み過ぎて疲れる人
  • プレッシャーに弱い人
  • 挨拶がわりの中身のない会話ができない人
  • 満員電車がつらい人
ふたがわ
なんかコレって、人として全然ありうる特性の気がしませんか?

しかし上記の特性がある人には会社員という生き方は「基本的につらい」ですし、実際に体を壊してドロップアウトすることもあるのが現実です。

なぜなら、会社員という生き方は、

  • 人と仕事するのが苦じゃないしむしろ楽しい
  • プレッシャーをやる気に変えられる
  • 満員電車ではスマホで日経を読めばOK

などの特性を持った、人類の中でも選ばれた一部の人に合わせた働き方ですから。

世の中には他人と過ごすのが得意な人と苦手な人がいて当たり前です。

ですが現状、会社員という働き方は基本的に前者に合わせてデザインされているのです。

「働きたくない」のは、会社員という生き方の何かが自分に合わない

おそらくですが、「働きたくない」と思っている方は、日本で当たり前とされている「会社員」という生き方のどこかが、自分の特性と合わないことを敏感に感じ取っているのではないでしょうか?

働き方は多様であるべき

働き方とは本来、多様で自由度が高くあるべきです。
なぜなら、人間は皆違いますから。
ふたがわ
人間が多様なぶん、働き方が多様でないと受け皿として機能しないですよね。

これまでは、人間の多様性に対して画一的な働き方しか労働市場は提供していませんでしたので、働き方が合わずに体を壊す人など、引きこもりになってしまう人など、弊害・歪みは労働者にあらわれていました。

しかし最近では、フリーランスや複業が当たり前になってきました。

今は人間の多様性に合わせて働き方も多様にデザインできるようになり始めているんです。

つまり「働きたくない」人の適職は、その人に合わせてデザインすればいい、ということです。

デザインの例

  • 週2で介護職をしながら別の日は昼限定でウーバーの配達員。
  • 週3でトラックの運転手をして、別の日はWebライティング。

ですので、大事なのは「自分にはどんな働き方・稼ぎ方が合っているか?」を自分で把握することです。

 

この記事では、「働きたくない」方に向けて、自分の適職の把握の仕方、自分の適職をデザインする方法を解説していきます。

適職は自分でデザインするものなのです。

適職デザインの3ステップ

適職デザインの3ステップ

①自分が嫌なことを把握する

まずは自分の嫌なこと、ストレスを感じることをリストアップしましょう。

ノートや紙に書き出してみてください。

ふたがわ
これは私が実際にやった方法です

ちなみに私の場合は、以下でした。

嫌なこと、避けたいこと、ストレスなこと

  • 満員電車に毎日乗ること
  • 機嫌の悪い人が同じ空間にいること
  • 残業で睡眠時間が削られること
  • 人に指示されること

最後の「人に指示されること」とか、それが嫌だと会社員とか絶対ムリですよね。

そして結論を言えば、これらを避ける適職デザインは可能でした。

②自分が楽しいことを把握する

次に、自分がやっていて楽しいことを書き出します。

「ない」という方も、体調が良い日に過去を振り返って「楽しかったこと」を書き出してみてください。

ふたがわ
体調が悪いと、すべてを悲観的に見てしまいますからね。

ちなみに私の場合は以下の感じです。

楽しいこと

  • 文章や絵などのアウトプット作業
  • お金を数えること
  • 新しいことを知ること、勉強、読書
  • 家の間取り図を描いたり家作りのYoutube動画を見ること
  • DIY作業

過去にやっていて楽しかったこと、を思い出しながら、「何だったら毎日ずーっとやっていても苦じゃないだろう?」という視点で書き出してみましょう。

ふたがわ
過去3回転職した経験から言うと、職業を判断する時、「ずっとやっても苦じゃない作業」で選ぶのはかなりポイントだと思います。

ここでわかった「好きなこと」は、あなたの財産です。

③上記2つに普遍的な幸せの条件を加える

最後に、上記で書き出した「嫌なこと」「好きなこと」に、幸福感を感じるように普遍的な条件を加えましょう

  • 人との繋がりを感じられる(オフライン・オンライン両方あるのが理想)
  • 自分の成長を感じられる
  • 社会の役に立っている実感を感じられる

この3つが幸福感を感じる上で大事なポイントです。

特に「人との繋がり」は大事かな、と。

人に合わせるのが苦手な方は「そんなもんクソくらえだ!」と思うかもしれませんが、ぜひ頭に置いておいてください。

なぜなら人間が幸福感を感じる条件というのは研究で明らかになっていますし、これらは昔から宗教でも言われてきたことだからです。

ふたがわ
人間の幸せや悩みなんて何千年も前から変わってないということです。
「孤独死」という言葉があるように、孤独は人を殺します。
孤独死とは単に1人で死ぬからではありません。
孤独によって身体的・精神的に病み、セルフネグレクトしていくのです。

自分の嫌なことを取り除いて、好きなことだけで稼ぐ環境をデザインしても、そこに人との繋がりがなければどんどん辛くなっていきます

セミリタイアして悠々自適な生活を手に入れてもうつになる人がいるのは、そういうことです。

働きたくない私が選んだ職業は●●

働きたくない私が選んだ職業は●●

「働きたくない」と思った私は、2017年頃から上記のような自己分析をし、自分の生き方をデザインしなおしてきました。

ふたがわ
選んだ結果は複業で、以下の内容です。

満員電車や人に指示されるのがストレス→個人事業主に

会社員やバイトなどの勤め人ではなく自営業にしました。

その中でも、ライターやデザイナーのように、受注して仕事をするのはストレスが大きかったので、受注する系ではない稼ぎ方にしました。

お金を数えるのが好き→個人投資家に

「働きたくない」と思い始めた2017年から投資の勉強を始め、家にまつわることが好きなので、不動産投資を始めました。

ふたがわ
結果はめっちゃ自分に合っていて、DIYリノベしまくってます
3年でアパートを買い進め、2020年に退職、今では年間家賃収入1000万円ほどあります。

不動産投資では賃借人や管理会社など関わる人もいるので、そこそこ人との関わりもありますし、物件を増やしたりトラブルを乗り越えるごとに成長も感じられます。

文章や絵が好き→ブロガーに

文章ならば毎日書いても苦にならないので、2つ目の職業として、ブログを書くことにしました。

ブログならば、ツイッターでブロガーさんと絡みがあるので、人との繋がりも感じられますし、「勉強好き」の自分の特性が活かせると思ったからです。

ふたがわ
コロナでなければオフラインのイベントにも出かけて友達作りをしたいところです

今では月に1万円ほどの収益をあげており、もう少し拡大すれば生活費もまかなえそうです。

なお、ブログは「検索した読者の悩みを解決すること」が目的なので、社会の役に立っている実感も得られます。

 

以上の内容を分かりやすくまとめると、私の職業は投資家兼ブロガー、となります。

フローではなくストック

上記を決める際に気をつけたのは、フロー収入ではなくストック収入であるということ。

フロー収入:物や労働の対価としてお金をもらう
ストック収入:積み重ねた資産がお金を産む
ふたがわ

なぜなら私は持病があるので、突然働けなくなることも考えられるからです。

ストック収入なら突然働けなくなっても収入が途絶えることはありません。

まとめ:働きたくないなら自分に合わせて生き方をデザインする

自由になる

この記事のポイントをまとめます。

  • 働きたくない人に向いてる適職は、自分に合わせてデザインする
  • 会社員は万人向けの職業ではない
  • 働き方は多様であるべきで、今は多様にデザインできるようになってきている
  • 嫌なこと、好きなことを把握して、働き方をデザインすればストレスフリーで稼げる

 

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ふたがわ
私もやってみましたが、かなり当たってました

グッドポイント診断

 

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