こんにちは、フタガワです。
朝は5時に起きるので、この記事を書いているのは5:30くらいなのですが、外は雨が降っています。
雨が降っていると落ち着きますね。
「ピチョンピチョン」とか、「ザーッ……」とか音もいいですし、他の音が雨粒に吸収されるからか、いつもより静かなのもいいです。
少し雨脚が強くなってきました。
心を元気にするために
今日は美術館にでも行こうかと考えています。
何でもネットで見られるようになった今だからこそ、「本物・実物を見る」ということを意識して行おう、そう思い立ちました。
というのも、最近コロナ禍で自宅にいることが多いので、何でもネットで見る習慣がついてしまっていることに気づいたんです。
娯楽ってそれだけじゃないのに。
娯楽には様々あります。
お芝居や、ライブ、美術館、それに落語やディズニーランドなど。
それから旅行に行って現地で素晴らしい風景を見ることも。
他にももっともっと。
ちゃんと外に出て「見る」「体感する」というのがおろそかになっていないか?
そう疑問が湧いた時に「あ、やばそう」と。
「なんだか危険そうだぞ」と。
まだコロナ禍は続きそうです。
2〜3ヶ月ならまだしも、自粛要請があってからもう5ヶ月目。
「これ、大丈夫かな?」「これ以上長い期間、実物を見に行かなくて大丈夫?」と考えた時に、いろいろと思うことがあって「大丈夫じゃなさそうだ」という結論に至りました。
実物を見ると圧倒的に元気が出る
お芝居やライブを見たりして感動して元気になったこと、ありませんか?
すごく感動して、一緒に行った人と興奮気味に「あれが良かった」「どこが面白かった」と話したり、もちろん一人で行った場合も帰りの電車で感動の余韻を味わったり、しませんか?
すごく感動して、その力からかライブがまだ終わってないのに「あれをやろう」「これも頑張ろう」って思えたり。
絵を見に行った時は「自分も絵を描こう!」と画材を買って帰ったり。
五感に刺激を与えよう
もちろん、テレビやネットでも感動はするんです。
私はドラマが好きなのでよく見るのですが、ストーリーや役者さんの演技に泣いたりします。
でも、感動の種類というか、幅が違うように感じます。
やはり過去の経験を思い出すと、実際に目にした方が圧倒的に感動が大きいように思うんです。
画面だと「視覚」「聴覚」しか使わないのに対して、匂いや空気の温度も含めた五感で感じるからでしょうか?
そして五感で感じるからか、感動の色彩というか、感動の種類というか、それが豊かなのかもしれません。
とにかく、実物・本物を見ると元気が出るので、今日は美術館に行こうと思います。
感染対策を万全にして。
本物を見て感動したもの
本物(=実物)を見に行って感動したものをご紹介します。
住んでいる場所によっては手軽には見られないものもありますが、
①お芝居
テレビで見る有名な俳優さんが出るような大掛かりなお芝居も圧倒されますが、小劇場でやっている小さな劇団のお芝居も面白いです。
どちらかと言うと、小劇場の方が好きです。
まず劇場が小さいので、舞台上の空気をビシバシ感じます。
俳優さんの息遣いまで聞こえます。
「芝居は観客と作り上げるもの。だから日によって違う」
という言葉を聞いたことがあるのですが、まさにその通りです。
客席の空気と、舞台上の空気が混ざり合うというか、そんな感覚があるので。
大きい舞台だと一番安くても5〜6千円するのですが、小劇場だと3500円くらいで観ることができるのでオススメです。
高いと感じる方もいらっしゃるとは思いますが、自己投資と思って一度行ってみるといいかもしれません。
②落語
新宿、浅草で観ることができます。
チケットは大人3000円。
3〜4時間あり、いつ入っていつ出ても良いシステム。
ハッキリ言って落語、超面白いです。
それまで日常生活で落語に触れる機会がなかったからかもしれませんが、ゲラゲラ笑いながら観覧しました。
思いっきり笑うとスッキリします。
嫌なこともその間は考えません。
「今に集中」できるんですね。
④絵
これも実物見ると全然違うものですね。
まずデカいですしね。
モネの絵とか。
(いろんなサイズがあると思いますが)
デカいし、素晴らしいし、感動!
④ライブ、コンサート
これは私は誘われた時くらいしか行かないのですが、それでも感動します。
お芝居と同じで、小さな規模のライブが好きですね。
歌い手さんがすぐそこにいますので「うわ、この人の声量すごいな」とか、楽器を弾く指遣いまで見えるので「楽器弾くのうますぎ……私も弾けるようになりたい」とか、いろいろ思うんです。
テレビやYoutubeでも時々見るのですが、音楽は絶対に行った方がいいです。
絵やお芝居よりも違いが顕著な気がします。
コロナ禍でも行くという選択
これは賛否両論ある問題ですが、私は「こういう娯楽がなくなることの方が長期的にはかえってマイナスなのではないか」と考えています。
「元気がもらえるもの」がなくなると、単純に元気の源が減るわけですから。
というわけで、今日は美術館に行ってきます。
今から展覧会選びです。
ワクワクします。
もうそれだけでも効能がありますよね。