疲れてくると山奥に引っ込んで小屋で暮らしたいと切に願います。
フタガワです。
もともとログハウスや小屋に憧れがあったのですが、ミニマリストの考え方を学ぶにつれて、より興味が出てきました。
暮らし方をシンプルな方にギアチェンジすることで、もっと自由になれるんじゃないか。
本気でそう思っています。
- 1 3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方
- 2 最低限のモノがあれば、人は生きていける。 もう1冊、高村友也さんの本でオススメなのがこちら。 『自作の小屋で暮らそう』 1年ほど路上生活者をやっていた高村さんが、「誰にも文句を言われずに寝転がっていられる場所が欲しい」という思いで、土地を買って小屋を建ててしまった内容。 ソーラーパネルで電気を自給し、トイレはコンポストトイレで微生物が処理、野菜は畑から。 そういった小屋での暮らしを紹介しています。 月2万円で暮らす高村さんの生活を読んでいると、自分の生活コストがとんでもなく高いと気付かされます。 日本って、インフラを使うだけでお金取られますもんね(電気やガスや水道)。 生きていくのに最低限必要なモノを自分で作るだけで、ここまで自由になれるのか…… 本書を読むと、生き方・暮らし方を見直したくなります。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)}; c.getElementById(a)||(d=c.createElement(f),d.src=g, d.id=a,e=c.getElementsByTagName("body")[0],e.appendChild(d))}) (window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js","msmaflink"); msmaflink({"n":"自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)","b":"","t":"","d":"https:\/\/m.media-amazon.com","c_p":"","p":["\/images\/I\/51p5DJishsL.jpg"],"u":{"u":"https:\/\/www.amazon.co.jp\/dp\/448043433X","t":"amazon","r_v":""},"aid":{"amazon":"2081262","rakuten":"2081261","yahoo":"2081264"},"eid":"lvmDw","s":"s"}); リンク 日本最古のミニマリスト本
- 3 都会から降りて「小さく暮らす」
3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方
『スモールハウス』高村友也
本書は10万円で3坪の小屋(自宅)を作った高村さんが、「なぜ今スモールハウスなのか」を語る内容になっています。
私が憧れたのは、スモールハウスを建てたジェイ・シェファーさんの言葉。
くぅ……いいなあ。
住宅価格が異常に高い日本で(平均価格が4000万)、そのローンを払うために働きづめの人生を送りますか?
それとも、小屋を選択することによって(筆者はDIYで10万円で建てた)、自分の好きなことに時間を使いますか?
本書では今の日本に疑問を呈し、そんな選択肢を提案しています。
他にも、色々な人のスモールハウスを写真付きで紹介してあり、メチャクチャ小屋欲がくすぐられます!
最低限のモノがあれば、人は生きていける。
もう1冊、高村友也さんの本でオススメなのがこちら。
『自作の小屋で暮らそう』
1年ほど路上生活者をやっていた高村さんが、「誰にも文句を言われずに寝転がっていられる場所が欲しい」という思いで、土地を買って小屋を建ててしまった内容。
ソーラーパネルで電気を自給し、トイレはコンポストトイレで微生物が処理、野菜は畑から。
そういった小屋での暮らしを紹介しています。
月2万円で暮らす高村さんの生活を読んでいると、自分の生活コストがとんでもなく高いと気付かされます。
日本って、インフラを使うだけでお金取られますもんね(電気やガスや水道)。
生きていくのに最低限必要なモノを自分で作るだけで、ここまで自由になれるのか……
本書を読むと、生き方・暮らし方を見直したくなります。
日本最古のミニマリスト本
もう1冊、高村友也さんの本でオススメなのがこちら。
『自作の小屋で暮らそう』
1年ほど路上生活者をやっていた高村さんが、「誰にも文句を言われずに寝転がっていられる場所が欲しい」という思いで、土地を買って小屋を建ててしまった内容。
ソーラーパネルで電気を自給し、トイレはコンポストトイレで微生物が処理、野菜は畑から。
そういった小屋での暮らしを紹介しています。
月2万円で暮らす高村さんの生活を読んでいると、自分の生活コストがとんでもなく高いと気付かされます。
日本って、インフラを使うだけでお金取られますもんね(電気やガスや水道)。
生きていくのに最低限必要なモノを自分で作るだけで、ここまで自由になれるのか……
本書を読むと、生き方・暮らし方を見直したくなります。
都会から降りて「小さく暮らす」
もう1冊オマケで紹介します。
『方丈記』鴨長明
最近ブームになっているミニマリストですが、日本の先駆者は鴨長明さん。
エッセイ(随筆)のある方の中では最古のミニマリストではないでしょうか。
原文で読むともちろん難解なので、こちらの本がオススメです。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」で有名な本ですが、その哲学は今の時代にも通用します。
というか、スモールハウスムーブメントの考え方に激似です。
染みる文です。
方丈記が書かれたのは鎌倉時代の1212年ですが、800年以上経った今の時代も、人間は変わっていませんね。
なぜ皆でクタクタになるまで働いて、立派な家を建てるんでしょうね……
私も家、建てちゃいましたが。
建てる前に読みたかった!
都会から降りて「小さく暮らす」
『減速して自由に生きる ダウンシフターズ』 高坂勝
ヒマな店を目指して経営する高坂さんが、今の時代の暮らしから「ダウンシフト」した生活を提唱する一冊。
もともとサラリーマンだった高坂さんが、他人からの評価から生きることを卒業するために、会社を辞めました。
スケールメリットではなくスモールメリットです。
スケールメリットというのは、同じ商品でも大量に生産すると1個あたりのコストを下げられて、顧客への提供単価を下げられたり、利益率を上げられる、ということ。
対してスモールメリットは、大量の商品を用意しない代わりに、1個に個性を演出でき、また拡大失敗時のリスクなどを軽減できる、というもの。
これもミニマリストの考え方に似ています。
所得を失う怖さから行動を躊躇していた高坂さん。
「給与をもらうシステム」「消費するシステム」など、だんだんとシステムから降りていきます。
そうして自分でできることを増やしていくと、芽生えたのは「恐怖」や「不安」ではなく、「自信」「自立」「自由」だったそうです。
余談ですが、私は坂口恭平さんが好きで、本も読むしTwitterもフォローしているのですが、坂口さんも著書で社会システムに疑問を呈しています。
など。
私たちが生まれた時からあるインフラなどの社会システム。
本当は自給しても生きていけるのですが、その選択肢は示されていません。
「お金がないと本当に人間は生きていけないのか」
「土地は誰のものか」
など、坂口さんは根源的な問いを発します。
小屋の話からは少しそれましたが、根本は同じような気がしています。
この違和感、もう少し言語化できたらまた記事にします。
読んでくださり、ありがとうございました。