こんにちは。
フタガワです。
最近、5時起き生活を始めました。
まだ1週間弱しか経っていませんが、既に体調に変化があります。
早起きを始めた理由
坂口恭平さんの著書も持っているのですが、最近はTwitterもフォローしています。
その中で「躁鬱人は睡眠時間だけが問題で、それさえ定時にとれてたら小学生時代に戻ることができる」とおっしゃっていました。
おはようございます。朝から電話で「ずっと調子悪かったんですけど躁鬱大学読んで夜9時寝て朝4時起きはじめたらむちゃ調子がいいです」という躁鬱人からの電話。朝4時に電話発信するのは減点対象だが、なんにせよ躁鬱人は睡眠時間だけが問題で、それさえ定時にとれてたら小学生時代に戻ることができる
— 坂口恭平 (@zhtsss) August 9, 2020
坂口さんは躁鬱であることを公表している作家さんで、しかもTwitterによると最近は鬱明けして300日以上経っており、しかもまだ更新しています。
躁鬱ですが、様々なやり方で調子を良くする方法を探っており、躁鬱人の先輩、いえ、躁鬱人の星としてチェックさせていただいています。
その坂口さんが、言っているんです。
「躁鬱人は睡眠時間だけが問題で、それさえ定時にとれてたら小学生時代に戻ることができる」
だと。
以前にも書いたように(『たっぷり眠って気分良く過ごそう』)、私は睡眠時間を増やして体調が改善した経験もあります。
ですから、効果が納得できました。
「よし。躁鬱に効果があるなら私もやろう」
坂口さんは21時ー4時起きですが、私はいったん9時ー5時とします。
なぜなら以前体調良くなった際の睡眠時間が8時間だからです。
急に減らすのは怖い。
さっそく翌日5時に起きるために、21時にベッドに行き眠りました。
朝5時に起きてみた感想
1日目
眠い……
起きようとしているからか、4時、4時半と、小刻みに目が覚めてしまった。
そこで起きてもいいんですが、眠すぎるので5時に起きました。
やっぱり私には8時間必要なようです。
ノートPCを開いてBlogを書き始めます。
メッチャ集中できる。
まだ周囲の街が起きていない感じ。
家の中でも私しか起きていない感じ。
集中しているからでしょうか。
「自分しかいない状態」だと、時間が流れるのもゆっくりに感じます。
2日目
この日はBlogではなく「夢ノート」を作りました。
夢ノートとは、
スクラップブックに、自分のやりたい生活をイメージできる写真や、住みたい家の写真を貼っていったもの。
自分の目指す生活をイメージで固めていくものです。
これは1人でやりたい作業なので、朝にすることにしました。
誰の視線もなく、集中して、自分と向き合いながら作ることができました。
ただ、早朝に集中して何かを作ると、けっこう疲れます。
ですから日中にブログを書くのがおっくうになってしまいました。
この日は病院の診察もあったので、余計に。
Blogの構成を考えることはできないけど、エッセイ的なものは書けそうだったので、久しぶりにnoteを更新しました。
フタガワナツキ-note-
noteはBlogよりも自由度高く書こうかなと思っているので、その時の体調やインスピレーションによってnoteを更新、でも良いかもしれません。
3日目
Blog記事は6時までの1時間で書けたので、7時までnoteの記事を書きました。
朝の時間ってすごい。
2時間で2記事です。
使う頭が少し違うので、気分も良いです。
4日目
残念ながら、この日は7時に起きてしまいました。
理由は、前日、飼っている猫が倒れて、尋常ではない様子だったので夜間ですが動物病院に緊急外来に行ったり、その後も、落ち着くまで撫でていたり、ちょっと取り乱して遅くまで起きてしまっていたから。
日課をサボッた罪悪感はあったのですが、家族に関することは優先度が一番高いです。
「家族に何かあった場合は例外にしてもいい」というルールを作りました。
5日目
前日も猫を病院に連れていったり、強制給餌をしたり、で寝るのが遅くなりましたが、5時に目が覚め、そこまで眠たくはありませんでした。
体内時計が9時ー5時睡眠に適応してきたんでしょう。
以上が早起きを始めた所感です。
もう少し経ったら、また違う効果が出てくるかもしれないので、追ってレポートできればと思います。
早起きで変わったこと
①生産性が増す。
朝は集中できるから、Blogとnoteの両方の記事が書けることもあります。
もちろん、無理なスケジュールは組みたくないので、ノルマとしては「1日Blog1記事更新」を設定しています。
午前中や午後は、株の勉強をしたり銘柄を探したり、のんびり読書をすることができます。
眠気がきたら短い睡眠をとります。
(そのためにリビングに布団の敷きマットを置きました)
短い睡眠でもかなりスッキリするのでお勧めです。
②一人の時間ができた。
これが一番良かったかもしれません。
ちょうど早起きを始める前がお盆だったのもあって、パートナーが9連休だったんです。
仲は良いのですが、ずっと二人で同じことをする、というのも、普段は土日だけだから楽しい、ということに気付きました。
ずーっと一緒の方向を向いている、というのも疲れます。
もちろん、そういう夫婦もいると思いますが、私は一人の時間が必要なんだと、コロナ禍の中で気づきました。
早起きを始める2日前のライフログノートには、悲鳴のような字で「一人になりたい」と書いていました。
一人の時間が持てて良かった。
早朝であれば家族が仕事であろうと休みであろうと関係ありませんしね。
③1日が長い。
これもありがたい効果です。
休職して3ヶ月弱。
6月は休職してすぐだったので、長く感じていたのですが、7月はあっという間でした。
コロナと梅雨があったので外出できなかったせいもありますが、休職した状態に慣れてしまい、新しいことをしなくなったこと、更に、常にパートナーがいるので、一人の時間がもてなかったこともあると思います。
8月も前半は同じように過ぎていったのですが、坂口さんのTwitterを見て早起きを始めたら、1日をとても長く感じるようになりました。
体感的には朝の2時間は、午後の5時間くらいに相当します。
時計を見る度に
「あれ……まだ6時か」
という風に思います。
1日が長いって素敵です。
積み重ねれば人生が長いってことですから。
これから何だってできる、と少し自信も湧いてきました。
早起きは158万4千円以上の得
結論:三文どころではない得。
朝の生産活動がいくらになるか分かりませんが、続ければ何十万何百万何千万にもなる可能性はあります。
更に、これで躁鬱が治ったら(治ることはないとされていますが、私は治したい!)今後かかる医療費もおさえることができます。
1ヶ月3千円として、1年で3万6千円。100歳まで生きるとして残り44年。
計算すると158万4千円でした。
もし躁鬱が治れば、「早起きは158万4千円の得」です。
他にも効能はありますから、158万4千円以上です。
もう、やらない理由がないですよね。
これからも9時ー5時生活を続けようと思います。
読んでいただきありがとうございました。