皆さんは物欲は強い方ですか?
人の物欲がどれほどか分かりませんが、私は自分自身は物欲が強い、と思っています。
「欲が強い」と言うと悪いイメージがありますが、もそも物欲は悪いものでしょうか?
世間的には悪いものとして捉えられている場面が多くあります。
ですが、
物欲は大事。
抑える必要なんてない。
というのが私の意見です。
物欲を大事にしましょう。
今回の記事では、物欲を使って理想の生活を実現する、つまり夢を叶える方法について解説します。
物欲が湧いてすぐに買ってしまうのは、欲がもったいない。
欲は生きるためのエネルギー
そもそも欲というのは人間が生きるために必要なものです。
食欲は食べるため、睡眠欲は眠るためにあり、どちらがなくても生きていけません。
つまり「欲」というのはエネルギーです。
生物というのは食欲があるから、食べ物を得ようと頑張ります。
物欲も、「生活を豊かにするためにこれが欲しい。得られるよう頑張ろう」というエネルギーです。
ですから「これが欲しい、買いたい」と物欲が湧いた時、買ってすぐにエネルギーを消費するのはもったいないと思うのです。
物欲が湧いたら、「よし!」とガッツポーズ
私は物欲が湧いたら「よし!」と思います。
何かを頑張れるエネルギーになるからです。
物欲を利用すると、もっと遠くへ行けます。
夢を叶えられます。
ここからは物欲の利用法について解説しますね。
物欲には2種類ある。
①理想の生活を実現する物。
値段によりますが、買えるのならば今すぐ買いましょう。
例えば私の場合、今はパステルが欲しいのですが、それは思い描く理想の生活(後述します)に必須のものです。
4000円弱で買えるので、今から理想の生活の一部を始めるために購入しようと考えています。
もしも金額が大きくて今の段階では買えない場合は、エネルギーとして利用しましょう。
②理想の生活に関係ない物。
我慢しましょう。
理想の生活を実現した後に金銭的に余裕ができるなら、その際に買うものとして、「欲しいものリスト」にストックしておきます。
そして、その物欲もエネルギーとして利用します。
理想の生活をイメージする
先ほども書いたように、私は今、パステルが欲しいのですが、そこに理想の生活スタイルがあります。
【フタガワの理想の生活】
・好きな時に好きなことを好きな人とする生活。
┗投資の年利で生活資金を稼ぎ、好きなことを楽しんでやりながら上手になっていく。将来的には好きなことでもお金が得られるようになる。
好きなこと:文章を描く。絵を描く。音楽。
・海へ自転車で行ける場所に住む。
・川と山も車ですぐに行ける場所に住む。
・畑と田んぼをする。自分の家族の分は作る
・都市へのアクセスも良好。フラッと本屋・図書館に行ける場所。
・2〜3ヶ月に1回は旅行。
・美術館巡りが好きなので、月に1度は美術館に出かける。
・車とバイクを所有。かわいくて燃費がいいやつ。
・家は古民家を改築したもの。
┗ハンモックがある。
┗フローリングと畳の両方。
┗書斎を作る。
┗縁側、ウッドデッキを作る。
┗ガレージも作る。作業スペース。
・服はかわいくて丈夫な物、もしくは自然素材の物を長く着る。
こんなところでしょうか。
パステルが欲しいのは、絵を描く生活の一部です。
すべての夢を先延ばしにするのではなく、金額的に一部分でも叶えられるのであれば、それは今から始めた方がよくないですか?
ですからパステル画材は今日買います(笑)。
(昨日、世界堂へ行ってamazonとどちらが安いか確かめました)
ですから①理想の生活を実現する物は、買えるならば今すぐ買った方が良いのです。
ちなみに、パステル画材は今すぐ買いますが、たとえば画集を買いまくる、とか、一番価格の高いパステルを買う、などは「ちょっと待て」をしています。
理想の生活への道のりを考えると「今じゃない」と思いますから。
だって、まだ描き始めてもないんです(笑)。
高級パステルを買うのは早すぎます。
画集を買うのは、投資で資産がもう少し貯まってから、と考えています。
そもそも絵を描くことは、ゆっくり楽しんで進んでいきたいですしね。
物欲のエネルギーを活用しよう。
┗すぐに買える物→今すぐに買う
┗まだ買えない物→物欲をエネルギー活用
②理想の生活に関係ない物。理想の生活の後にある物。
→物欲をエネルギー利用
①も②もどちらも大事です。
エネルギー活用について解説します。
物欲エネルギーの活用の仕方。
「あれが欲しい」
「これがしたい」
そんな物欲はエネルギーです。
そのエネルギーを活用していきましょう。
買う資金を稼ぐエネルギー。
たとえば、私は古民家が欲しいのですが、それは安ければ100万から売っています。
もちろんピンキリですから、状態と立地の良いものだと1500万くらいです。
ですが私は直しながら住めば良いと思っているので、最も多い価格帯の2〜300万あたりで検討中です。
プラス、リフォーム費用として300万は用意しておきたいです。
自治体から補助金は出るので、それでお風呂とトイレを新しくし、浄化槽をつけて、残りは自分でリフォーム。
というわけで、私の「欲しい」には最低500万必要。
稼ぐぞー!
理想の生活を具体的に、見えるくらい思い描くこと。
ワクワクしながら想像しましょう。
その方が頑張れます。
ノートに描いて、もっと具体的にイメージするように。
ちなみに、「節約しなきゃ」というエネルギーも活用できます。
節約の先には何があるか?
節約してお金を貯めて、どういう生活をしたいのか?
節約する先に、絵を描く生活が待っているのですか?
同時並行して進められますか?
まずは先にお金を貯めた方がいいですか?
理想の生活の準備?
理想の生活を実現するために、まずは資金を貯める必要がある場合、これに当てはまります。
この場合は、「これ欲しい」と物欲が湧いた場合は、「買わないで浮いたお金をためれば、理想の生活が早く叶う」と思うと良いです。
理想の生活を思い浮かべるのは楽しいもの。
物欲が湧くたびに、ワクワクしながら節約できます。
ただ漠然と不安なだけ?
老後に不安を抱いている人も数多くいますよね。
そして、不安もエネルギーです。
不安を解消するために人は頑張れます。
ですから不安を解消するために、老後にいくら必要か考えて、その準備を進めましょう。
65歳の時に2000万円必要なのであれば、毎月いくら投資にまわして、年利何パーセントで運用すれば用意できるのか、試算してみましょう。
試算するサイトはたくさんありますが、野村証券の「みらい計算」がおすすめです。
・欲は生きるためのエネルギー。欲を活用しよう。
・物欲には2種類ある。
①理想の生活を実現する物。
②理想の生活に関係ない物。
・理想の生活をイメージする。
┗物欲を利用して、理想の生活へ近づこう。
・節約の先には何があるか?
┗節約も「理想の生活に近づける」ためと捉えて、ワクワクしながら取り組もう。
いかがでしたでしょうか?
物欲を悪者にせず味方につけると夢が早く叶う気がしませんか?
次に物欲を感じたら、理想の生活を思い出してみましょう。
買うにせよ、節約するにせよ、ワクワクすることができますから。
読んでいただきありがとうございました。