怒っている猿

苦手な人からのストレスを最小限にする方法

こんにちは。フタガワです。
暑さでジットリ汗をかくこの季節ですが、今日は嫌いな人苦手な人から受けるストレスを最小限にする方法について、私が実践できたものをご紹介します。

どの会社にも1人は苦手な人がいる

怒っている猿これまで4つの会社を経験してきましたが、大抵、どこの会社でも程度は違えど1人くらいいました。
「あ、この人ちょっと苦手かも」という人が。
そして、そういう人とコミュニケーションをとるのは結構しんどいもの。
なんとかそのしんどさを減らそうと、色々と試してきました。

1.避ける
2.好きになれる点を探す
3.業務に必要なコミュニケーション以外は取らない(つまり距離を取るということ)

などなど。
……頑張りました。
ただ、同じ部署だったりすると、1の避けるは、難しい場合がほとんどです。(部署異動すれば別ですが)
しかも避けようとするのが相手にバレるとかなり気まずい……
そういう気まずさを感じる人間だからストレス溜まるんです。
ということで、避ける、は一見易しそうですが、じつは難易度が高かったです。
次に2の「好きになれる点を探す」ですが、こちらはかなり役に立ちました
この方法で好きな点を探して、「あ、この人こんなところあるんだ」と仲良くなれた人もたくさんいます。
最初の印象が悪くても話しながら面白い点を探していくと「あ、この人のこういうところ好きだな」という点が見つかるものです。(職場は人と仲良くなりに行く場所ではないという意見もありますが、私の場合はコミュニケーションのストレス軽減には「好意」が役立つと考えています)。
ただ、なかには好きになれる点をどんなに探しても、その後でもう一回こちらが嫌いになるような行動を繰り返す強者がいるんです。
今回はそんな強者に対するストレス対処法をご紹介。

思い出しイライラをやめる。

PCに倒れかかるクマ
これにつきます。
もうこの記事はこれ以上いうことないです。
苦手な人嫌な人って、当たり前ですがこちらが嫌だと思うことを言ったりやったりするんです。
その時はもちろん嫌な気持ちになるのですが、私の場合、後から思い出して「あ”ーー!」と頭をガシガシかきむしり地団駄踏むほどイライラすることが多々ありました。
特に私は何か言われた時に、とっさに言い返す、ということができないので、後から思い出しては「ああ言えばよかった」「こうやり返せばよかった」と悔やんではイライラ。
やった本人はたぶん覚えていないのに。
私はガムを噛むように、嫌な記憶を持ち出しては何度も何度も頭の中で咀嚼するという行為を繰り返していたんです。
ハイ、不毛。
思い出しイライラをやめて、その嫌な記憶とグッバイしましょう。

同じ感情は5秒以上続かない

泣いている女の子とはいえ、「思い出しイライラをやめましょう」と言われても、すぐにはできないですよね。
というか、自分でもイライラしたくないけど思い出してしまう。
それが思い出しイライラの恐ろしい力です。
私が実践した方法は、

「イライラし始めたら、何かをじっと見る」です。

本か何かで読んだのですが、人間は同じことを5秒以上考えていられないそうなんです。
脳がそういう風にできているんだとか。
でも、イライラしている時って、2時間や3時間、同じコトで延々とイライラしてたりしませんか?
私はしていました。
つまり、私はフツーなら5秒で終わる感情を、超努力して5秒以上継続させていたんです。
きっと、イライラネタの中からイライラポイントを見つけては更にイライラして、という作業を脳に頑張らせて繰り返してたんだと思います。
この記事を読んでくださっている方の中には「この強いイライラが、何かをじっと見つめただけでおさまるはずがない!」と思う方もいらっしゃると思います。
でも、1度でいいので試してみてください。
何でもいいんです。
電車の中なら吊り広告でも、家にいるならマグカップでも、何でも構いません。
イライラが始まったら、パッと何かに視線を集中させるだけでいいんです。
それだけでウソみたいに考えるのをストップできます。
私もこんな単純な方法でイライラしなくなるのは自分だけかしら? と思っていたのですが、同じような悩みを持っていた会社の同僚にこの方法をオススメしたところ、後から「イライラをストップできた」と報告してくれました。
今では私も思い出しイライラをすることがなくなった分、今この瞬間に集中することができ、本を読んだり、こうしてBlogを書いたりすることにエネルギーをあてられています。

【まとめ】
・職場に1人は苦手な人がいる。
・嫌なことをされると、何度もその記憶を思い出してはイライラしている。
・人間の感情は5秒以上続かない。
・イライラし始めたら、何かをじっと見る。

単純な方法ですが、今では「どんなイライラネタがあったっけ?」と思い出せなくなってきています。
お気に入りのイライラネタも、この方法で脳から捨て去りましょう。

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