2月にやること:お金では買えない豊かさを見つめる【人生の土台】

2月にやること:お金では買えない豊かさを見つめる【人生の土台】

この記事を書いている人
二川夏紀
ナッキーこと二川夏紀(♀)
投資で月100万円の家賃収入を得て2020年にリタイア。金融資産3300万円。大家業・株・自動FXで稼ぐ。FP・簿記を保有。

不労所得推移

運用年 不労所得計 不動産収入 民泊 配当収入 自動FX Blog
2018 71万6,312円 716,312
2019 3,21万2,055円 3,212,055
2020 3,61万5,479円 3,612,347 3,132
2021 4,81万2,320円 4,669,975   20,358 50,157 71,830
2022 6,38万5,005円 4,170,325   70,308 1,823,118 321,678
2023 5,46万5,640円 4,540,126 91,913 50,090 295,081 580,343
今回は私のアウトプット記事です。

こんな方に役立ちます

  • 今の年収では豊かになれないと思っている

記事を読むとどうなるか

  • 年収を変えずに豊かになれるヒントがつかめる
  • 人生の満足度を上げる視点が身につく
ふたがわ
これは会社員時代からリタイア後にわたり「もっと年収を上げたい」と思っていた私が、年収を増やしたけども「まだ足りない」と感じる自分に気づいて学んだ内容です。

本記事の内容

  • 2月にやること:お金では買えない豊かさを見つめる【人生の土台】
  • 豊かさに気づく行動・習慣7選
  • お金では買えない豊かさを大切にし始めて起こった3つの変化

結論から言えば、「これはお金で買えない豊かさだな」と思うものを生活の中で見つけていくことで、どんどん人生の満足度が上がっていきます。

この記事を書いている人
二川夏紀
ナッキーこと二川夏紀(♀)
投資で月100万円の家賃収入を得て2020年にリタイア。金融資産3300万円。大家業・株・自動FXで稼ぐ。FP・簿記を保有。

不労所得推移

運用年 不労所得計 不動産収入 民泊 配当収入 自動FX Blog
2018 71万6,312円 716,312
2019 3,21万2,055円 3,212,055
2020 3,61万5,479円 3,612,347 3,132
2021 4,81万2,320円 4,669,975   20,358 50,157 71,830
2022 6,38万5,005円 4,170,325   70,308 1,823,118 321,678
2023 5,46万5,640円 4,540,126 91,913 50,090 295,081 580,343

2月にやること:お金では買えない豊かさを見つめる【人生の土台】

2月にやること:お金では買えない豊かさを見つめる【人生の土台】

もう半ばですが、ぜひ2月に本記事の内容を始めてみてください。

なぜ2月にやる?

なぜなら、2月は大切なことを始めるのに適した時期だからです。

1月は年明けでせわしなくあっという間に終わってしまいます。
3・4月は卒業〜入学・入社シーズンで当事者は忙しく、当事者でなくても社会の浮き足だった雰囲気に感情が乱されがちです。

その点、2月は特にイベントもなく(バレンタインくらい)、じっくり人生の土台を作り始めるのに最適な時期。

ふたがわ
この時期に、人生を変える視点を身につけてしまいましょう。

お金で買えない豊かさを見つめると

そこで提案したいのが、「お金で買えない豊かさを見つめる」こと。

なぜなら「お金で買えない豊かさ」に自覚的になることは、貯蓄率を上げ、さらに人生の満足度をグッと上げるから。

買える豊かさは終わりがない

ふたがわ
結局、お金で変える豊かさだけに執着していると、上限がないんですよね。

例えば家を買ったらもっといい家が欲しくなりますし、高いホテルに泊まると次はもっと高級なホテルに泊まりたくなります。

つまり終わりがない。

「もっともっと」と稼がなくてはならなくなり、一生ラットレースから抜け出せなくなります。

そして当然ですが、終わりのない豊かさ(出費)にばかり執着していると、お金は貯まりません。

ふたがわ
経済的自立や、その後のさらに大きな資本家となることが遠のいていくわけです。

お金で買えない豊かさに着目すると、一気に豊かになる理由

そして「お金で買えない豊かさ」を見つめる視点を持つと、生活が一気に豊かになります。

例えば以下のような感じです。

  • 朝、カーテンを開けたら一面の青空で「今日もいい天気だ気持ちいい」と思える。
  • 少し時間があったのでコーヒーを淹れて少しの間のんびりする。(朝の「のんびり」は最高の贅沢)
  • 電車の中、Youtubeで投資の勉強。(昔は有料だった内容が今はタダで沢山ある)
  • 会社の屋上でランチ。(都会の屋上をタダで使えるなんて運がいい)
  • 帰宅後、テレビには好きなドラマやバラエティの録画がたまっているし、気分じゃなければAmazonPrimeで映画でも観ればいい。(超コンテンツ充!)
  • 休みの日は水筒にコーヒーを入れて近所の公園まで歩いていく。自然の中で飲むコーヒーは最高!
  • 午後は久しぶりに会う友達とお茶。気の合う友達とだらだら喋るってこれ以上ない贅沢。

こんな感じで、お金では買えない豊かさに気づく視点を持つと、いつもと変わらない日常でも豊かさを見出せるようになりますし、行動も変わってきます。

ふたがわ
私自身、「お金で買える豊かさは上限がないな……際限なく年収上げる努力をするのは嫌だし……」と気づいた時に一気に悟った感覚がありました。

そしていろいろ本を読んで出した結論が「お金で買えない豊かさ」を見つめる視点です。

ふたがわ
この視点を意識し始めてから、毎日がより楽しくなりました。
ちなみに貯金が増えるスピードも上がりましたよ
この視点、一度身につけてしまえば「一生豊かに過ごせる」ので、人生の土台作りとして2月に取り組むのにおすすめです

豊かさに気づく行動・習慣7選

豊かさに気づく行動・習慣7選

それでは「お金では買えない豊かさ」を見つめられる、気づくことのできる行動や習慣を紹介していきます。

意識的に「のんびり」する

「のんびり」は最高の贅沢。

しかし日本人はのんびりできない人が多い印象です。

ふたがわ
私もそうでした。だからのんびりしている人を見ると「サボってる」とイライラする始末。

私は意識的にのんびりを実行し、そしてのんびりできるようになったら驚くことにサボってる人を見てもイライラしなくなりました。

でもそれって時間の無駄じゃない?

いえいえ、質の良いのんびりは最高の娯楽、最高の贅沢です。

ふたがわ
しかもボンヤリすることは、マインドフルネス的な効果もあります。

ためしに15分だけ、陽の当たる場所にブランケットを敷いてゴロゴロしてみてください。

生きていることを超味わっている気分にひたれます

つまり、人生を謳歌しています(笑)

ふたがわ
私は「理想ののんびり」をいくつか箇条書きにしていて、少しずつ実現していっていますよ。

理想ののんびり

  • ベランダで空を眺めながらボンヤリする。寝転べる椅子があると最高。
  • 焚き火を眺めながらココアを飲む
  • 目的なく知らない街を歩く  etc

人によって違うと思いますので、あなたも理想ののんびりを書き出してやってみてください。

かなり「豊かになった」感覚があります。

散歩をする

散歩は「お金で買えない豊かさ」に気づくのに最適です。

なぜなら、「自分の街の魅力」や「天気の気持ちよさ」、「自分の体調」に気付けるから。
ふたがわ
「今日もいい天気」って思うだけで1日の満足度が上がるんですよね

季節の変化に気付けるだけでも超贅沢です。

「会社勤めでそんな余裕ない」という方は、1週間に一度、一駅前で降りて歩くくらいでもいいので、散歩してみてください。
ふたがわ
私も会社員時代やっていましたが、束の間の自由を味わえます

「歩く気持ちよさ」そのものが、お金で買えない豊かさですよね。

書くことを日課にする

書くことも、お金で買えない豊かさを見つめられる行動です。

なぜなら、日記でも何でも、書くことで沢山の「気づき」が得られるから。

  • 友人の楽しさ、面白さ
  • 家族の優しさ
  • 自分の努力、報われた成果

書くことでこれらの「お金で買えない豊かさ」が可視化できるのです。

ふたがわ

我が家は本棚1段分を過去のノートで埋め尽くされていますが、手に取ってパラパラめくるだけで「自分の人生いろいろあって面白い」としみじみ噛み締めています。

友達と会う

人間関係も代表的な「お金では買えない豊かさ」ですよね。

自分を知ってくれている友人は何者にも変え難い存在。

そして価値観が近かったり、近いルーツを持っていたり、共通点の多い人と話すことは、とても楽しい時間をもたらしてくれます。

身の回りの贅沢に気づく

意識的に「これって本来かなりの贅沢だよな」という部分に目を向けるのも重要。

例えば以下のような内容です。

毎日お風呂に入れる贅沢
┗ローマ時代だと皇帝しかできなかったこと

冬には温かい服があり、夏には冷房の効いた部屋がある贅沢
┗人類史上かつてない贅沢

夜でも明るいという贅沢
┗縄文時代は暗かっただろうな……

じつは私たち現代人は贅沢三昧の生活をしているんです。

人助けをする

「他人のために行動」することも、幸福度を上げることが科学的に証明されています。
悩んでいる人
寄付とかってこと? お金かかるじゃん。
ふたがわ
寄付やボランティアなど時間もお金もかかることまでしなくとも、できることは沢山あります。

その代表的なものが仏教の「無財の七施」

中でも簡単にできるのは「和顔施:笑顔を見せること」や、「床座施:座る場所を譲ること」でしょう。

電車で赤ちゃん連れの方や高齢の方に席を譲ったり、コンビニ店員さんに「ありがとう」と笑顔を向けるだけでも、それは布施とされています。

「他人のための行動」をすると1日気持ちよく過ごせるのでおすすめです。

ふたがわ
歩いていて自転車を倒してしまった人がいた時など、チャンス!と思って直しにいきます。超気持ちいいです

自然に触れる

自然に触れる行動も、生活の質を上げます。

単純に「気持ちいい」というのもありますが、自然と触れることは体の炎症を抑える効果があることは、科学的に証明されてもいるのです。

近くの公園でも川でも海でもいいので、1週間に一度は行くようにしてみてください。

ふたがわ

「タダでできる治療」ですよね

慢性疲労を感じている方は、体内で炎症が起こっていることもあるので、自然、おすすめです。

お金では買えない豊かさを大切にし始めて起こった3つの変化

お金では買えない豊かさを大切にし始めて起こった3つの変化

私自身、「お金で買えない豊かさ」を大事にし始めてまだ3ヶ月ほどですが、メチャクチャ効果が出てきました。

①イライラが減った

イライラすることが減りました。

たぶんですが、「のんびりする」などを意識的にすることで余裕が生まれたんだと思います。

あと、お金で買えるモノやサービスといった「きりがないもの」を追わなくて良くなったので、そういう焦燥感もなくなったかもしれません。

ふたがわ
次はどうやってのんびりしようかな、とか、より楽しく散歩する工夫はないかな、とか考えてます。

人と比べなくなった

以前は高年収の人を見ると「いいなー」と思っていましたが、まったくなくなりました。

なぜなら今でも十分豊かだから。

家族と友人がいて、猫がいて、毎日散歩と読書、ブログ等の創作活動と「のんびり」ができるんですから、他に願望はないです。

めちゃくちゃ充実しています。

お金を使わなくなった=貯金が増えた

最初にも書きましたが、「お金で買えない豊かさ」に着目し始めると、お金を使わなくてもよくなるので、貯金が増えます。

ですので、FIRE達成したい方には超おすすめの視点です。

まとめ:お金で買えない豊かさは、人生の満足度を上げます

この記事の内容は以下の感じです。

  • 2月にやること:お金では買えない豊かさを見つめる【人生の土台】
    なぜ2月にやるか?→生活の土台作りに最適の時期だから
  • 豊かさに気づく行動・習慣7選
    ①意識的に「のんびり」する
    ②散歩をする
    ③書くことを日課にする
    ④友達と会う
    ⑤身の回りの贅沢に気づく
    ⑥人助けをする
    ⑦身近な自然に触れる
  • お金では買えない豊かさを大切にし始めて起こった3つの変化
    ①イライラが減った
    ②人と比べなくなった
    ③お金を使わなくなった=貯金が増えた

ところで、死ぬ前に後悔することランキングってご存知ですか?

ふたがわ
下の終末期の医療に携わる著者が、余命わずかな患者が後悔することをまとめた本で紹介されています。

そして、ランキング上位を掲載するとこんな感じです。

1位 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと
2位 美味しいものを食べておかなかったこと
3位 自分の生きた証を残さなかったこと
4位 自分のやりたいことをやらなかったこ
5位 行きたい場所に行かなかったこと
6位 タバコを止めなかったこと
7位 子どもを育てなかったこと
8位 仕事ばかりだったこと
9位 感情に振り回された一生を過ごしたこと
10位 健康を大切にしなかったこと

そのほとんどが、「特別お金がかかること」ではないんですね。

ふたがわ

普段の意識を変えることで、やっておくことができる内容ばかりです。

「お金で買えない豊かさ」を見つめる視点は、こういった「死ぬ時の後悔」も少なくしていくでしょう。

今日から1つでも良いので、「これはお金で買えない豊かさだな」と思うものを生活の中で見つけてみてください。

見つければ見つけるほど、人生の満足度は上がり、豊かになっていきます。

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