休職中の過ごし方、経験者のおすすめ5つとは?

休職中の過ごし方、経験者のおすすめ5つとコツ4つ!

休職を考えてる人
休職を検討しているけど、休んでも何をして過ごせばいいのかわからない。
悩んでいる人
休職中の人
休職したばかりだけど、何をしたらいいか不安。
やったらダメなことがあるなら知っておきたいな

今回はそういった不安に答えます。

本記事の内容

  • 休職中の過ごし方、経験者のおすすめ5つ
  • 休職中にやってはNGなこと
  • 休職期間を健康的に過ごすコツ4つ

この記事を書いている私は、かつては会社員でしたが休職6ヶ月を経て会社を辞め、今は自分のビジネスで生活費を稼ぎ、のんびり好きなことをして暮らしています。

今回は自分の経験を振り返り、休職期間のおすすめの過ごし方を解説していきます。

休職中の過ごし方、経験者のおすすめ5つとは?

休職中の過ごし方、経験者のおすすめ5つとは?

以下に5つあげていますが、休職したばかりで元気のない方は、まずは「回復すること」を最優先してください。

最初の3つは回復期にもおすすめです。

散歩

特に朝がおすすめです。

なぜ散歩が良いかというと、理由は2つあります。

理由1.日光がメンタル改善、不眠の改善に効くから

日光を浴びたり体を動かすと、脳内でセロトニンという物質が分泌されます。

これはメンタルにとってとても重要な物質で、セロトニンが不足すると精神バランスが崩れ、暴力的になったり、うつ病を発症する原因になると言われています。

そしてこのセロトニンは、なんと睡眠ホルモン「メラトニン」の原料でもあります。

つまり朝、散歩をすることでセロトニンが作られて、心のバランスが改善され、さらに夜はメラトニンとなって睡眠へといざなってくれるのです。

完璧なルーチンですね。

うつ症状が出ていたり、不眠で悩んでいる方には本当におすすめです。

私もかつて毎日2時間程度しか眠れない睡眠障害に悩んでいましたが、朝の散歩でかなり改善しました。

理由2 運動が脳を整えるから

また、運動をすることはストレスやうつを改善させることが証明されています。

ストレスというものはもともと、私たち人間が危険に晒された時に、危険から脱出するために体が感じるものです。

そして危険に晒された時、というのは、例えば肉食獣に襲われそうになっていたり、火に囲まれていたり、など、危険を回避するには「戦う」か、「逃げる」必要があります。

戦うのも逃げるのも、体を使う運動ですね。

ですから運動すると、体は危険に対して対応したと思ってストレスが解消されるようになっています。
詳細についてはこちらの本にわかりやすく書かれているので、よかったら読んでみてください。

ストレッチ・筋トレ

運動が脳に良いことは先述した通りです。

ストレッチや筋トレをおすすめする理由は、以下の2つ。

理由1 体を鍛えていると自信がつくから

体に筋肉がつく前でも、「何かを継続できている状態」は私たちに自信を与えてくれます。

1日1分からでもやると、自己肯定感が増します。

理由2 自分の体のサインに敏感になれるから

毎日ストレッチと筋トレをしていると、「疲れがたまっている時」や「元気な時」などの自分の体の状態がわかってきます。

休職するほど働いてしまう人は自分の体の状態に鈍感です。

自分の体の危機に気づいて、なるべく早く休んだりメンテナンスできるようにしましょう。

掃除

掃除は控えめに言ってもサイコーです。

自分のいる空間を綺麗にすることが、こんなに気分をよくするなんて思ってもみませんでした。

「お部屋の乱れは心の乱れ」とも言いますし、お寺のお坊さんが修行で掃除をするののにも理由があるんじゃないかと思います。

騙されたと思って、部屋の一角、なんならテーブルの上だけでも綺麗にしてみるのをおすすめします。

自己投資(インプット)

ここからは少し元気になってきた人向けです。

休職期間中を有意義に過ごすために、読書や勉強などのインプットをすることをおすすめします。

というのも、「自分のために何かをやっている」という感覚は、自己肯定感にもつながるからです。

自分のスキルを向上させる上にメンタルを整えてくれるんですから、勉強はサイコーです。

すでに興味のある分野がある方は、JMOOCUdemyなどのオンラインスクールで講座を選んで学ぶのが良いと思います。

何を勉強していいか分からない方は、とりあえず「お金の勉強」から始めるがおすすめです。

というのも、私の場合は休職中、お金の心配が大きかったからです。

お金の不安を減らすには、勉強して知識武装するのが手っ取り早いです。

自己投資(アウトプット)

インプットと並行して、アウトプットをするのもおすすめです。

形式はノートに日記を書くのでも、ブログにするのでも構いません。

というのも、現代人はTV・ネット・ゲームなどインプット量のわりにアウトプット量が少ないですよね。

日記やブログを書くなどのアウトプットをすることは、心の健康にも良いですし、文章力が磨かれてスキルアップにもなりますし、ブログの場合は書いた記事は資産になりますので、立派な自己投資だと思います。

私は休職と同時にブログを始めて、今だんだんとPVが上がってきて楽しくなっています。

休職中にやっちゃNGなことは?

休職中にやっちゃNGなことは?

逆に休職中にやってはいけないこともまとめました。

体に悪いこと、病状を悪化させることはNGです

たとえば生活リズムを崩したり、お酒を飲みすぎたり、はNGと言えるでしょう。

遊んでいる場面をSNSにアップ

旅行も遊びもジャンジャンしたら良いと思います。

ですが、その場面をTwitterなどのSNSにアップすることはやめた方がいいでしょう。

なぜなら、勤め先の同僚の方がそのSNSをみてしまった場合、「休職しているのに休んでないないじゃねーか」と思われてしまうからです。

戻った時に自分にマイナスに働くことはしないようにしましょう。

休職の理由探し

「休職した原因探し」もやめた方が良いですね。

というのも、心の調子を崩して休職している時に、原因究明しようと振り返っても前向きに分析できないからです。

「あの時こうしてたら」とか「こうできなかった自分はダメだ」などと自分を責めて終了です。
理由探しはやめましょう。

反省

うつになりやすい人は真面目な人、とよく言われますが、そういう真面目な人は過剰に反省してしまいます。
建設的な反省なら良いですが、調子が悪い時に反省しても建設的にできるわけありません。

生来真面目なんですから、「反省禁止」とするくらいでちょうど良いかもです。

私は「反省禁止」の文字をスマホの待受画面にしていました。

休職中を健康に過ごすコツは?

休職中を健康に過ごすコツは?

コツ1 意識的にダラダラする

休職するほど働いてしまう人は、休むのが下手だったりします。

私も下手で、休職直後は休み方について考えたりしていました。

その場合は、1日のスケジュールに「休憩」を入れるなど、強制的にダラダラしてみてください。

コツ2 睡眠時間8時間

「生活リズムを崩さない」と似ていますが、睡眠時間の確保も意識的にした方が良いと思います。
日本人の睡眠時間は平均6.5時間と短すぎます。

ヨーロッパやアメリカなどの先進国は8時間を超えています。

寝ましょう。

コツ3 自分のストレスサインを見つける

自分のストレスサインを見つけると、今後、仕事に復帰した際に無理しすぎない目安になりますし、日常

生活でもより自分の心と体の調子を整えるのに役立ちます。

私の場合、「あごの付け根がこる」がストレスサインです。

コツ4 会社の貸与物はすべて返却

もし家に会社のパソコンなどがあれば、それが目に入るたびに仕事のことを思い出してしまいます。

それでは休めるものも休めませんよね。

会社・仕事関係のものは家から出して一切目に触れないようにするのがおすすめです。

私は貸与物はすべて返却し、スマホからはslackやメールの会社アカウントも全て消去して休職期間を迎えました。

目に触れないだけで思い出す頻度が減りますから、とても良かったと思っています。

休職6ヶ月を終えて、新しい人生を歩み始めた私から言えること

私は6ヶ月の休職を終えて、今は不動産収入と残りの傷病手当で暮らしています。

今後は不動産収入と株の配当収入、それからブログからの収益で暮らしていく予定です。

1つの収入源だけからですと不安がありますが、収入源が3つあれば、例えば生活費が30万ならば、それぞれ10万円稼げば良いのでハードルは下がります。

そして、それは十分達成可能だと考えています。

お金の心配を減らすために、節約生活を始めてみたり、お金の勉強を始めることはおすすめです。

 

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