2020年に買って良かった物、それは自動録画機器、いわゆる「全録のブルーレイレコーダー」です。
これに尽きます。
6チャンネルの全ての番組をずっと録画してくれているので、いつでも好きな時に気になる番組を見ることができます。
本当に、全録によって生活が一変しました。
生活の激変に感動しすぎて、友人にも布教しています。
リアルタイムで視聴する時代は終わり
私たちはもうYoutubeやBlogを始めとするインターネットメディアに慣れ過ぎて、「情報は見たい時に見るもの」という視聴スタイルが身についています。
朝の通勤時間、お昼休み、夕食後のひとときなど、隙間時間はスマホでSNSやネットニュースを見たり、Youtubeで動画を見たりするはず。
だからマンガアプリの会社はどんどん売上を上げていますし、ユーチューバーのマネジメントをする会社UUUMも上場し売上を伸ばしています(UUUMは今は勢い弱まってますが、そのうち底力を発揮すると思っています)。
それなのに……テレビはいまだにリアルタイム放送。
それってどうなのよ、と。
全然、私たちのライフスタイルに即してないやんけ、と。
私はNHKは番組の質も高いと思うのですが、「有料にするならNETFLIX形式にしろやマジで」とキレ気味で思っています。
テレビって、情報の質が高い
最近、テレビを見ない人増えていますよね。
会社の若い人に聞くとテレビを持っていない人も。
もちろんネットでも情報収集はできます。
ですが、ネットの情報の多くは、新聞やテレビが直接取材して作った「ニュース」をもとに書かれた二次情報。
二次情報になると、少なからず一次情報の情報が薄まったり変化したりします。
正確さの点では、まだまだ新聞・テレビは質が高いんです。
もちろん、ユーチューバーの人が実際にホームレスの方に取材している番組など、一時情報として成り立っているメディアもあります(本当にすごい)。
ですが、私自身も取材記事やブログを書いていて感じるのは「一次情報って大変」ということです。
取材の手間、ハンパないです(楽しいけど)。
それよりも、誰かが取材して綺麗にまとめた記事や番組を見て、自分の視点を交えて引用して書いた方がお手軽……(視点に独自性がないと書く意味ないんですけどね……涙)。
ちなみに私がテレビで見ている番組は以下です。
・モーニングサテライト
┗株をやっているので、必須です。
・カンブリア宮殿
・クローズアップ現代
・ねほりんぱほりん
他にはドラマやバラエティなど、気分で見ています。
全録はあなたの生活を変えます(マジで)
テレビは、情報の質は高いけれど視聴スタイルが古いのが残念なメディア。
既に私たちは「決まった時間じゃないと見れない」視聴スタイルにストレスを感じるのですから。
テレビには頑張って欲しいし、今の時代に即したスタイルにして欲しい、のですが、テレビ業界が配信スタイルに変えるにはもう少し時間がかかりそう(いつになるのやら)です。
というわけで、全録のブルーレイレコーダーの出番です。
買ったのはDMR-2CX200 パナソニック2TB HDD 7チューナー搭載ブルーレイレコーダー
こちらの機種です。
こちらでも7チューナーあり、6チャンネルの全録が可能。
私がこの機種を購入した理由は、単純に「全録を生活に導入できて、しかも安かったから」です。
私は社会派ブロガーのちきりんさんが好きなのですが、ちきりんさんが持っている録画機は8チャンネル同時録画可能、10TBのハイスペックモデル。
3週間分も録画できるなんて羨ましい限りなのですが、32万円くらいするんです……
手が届きません。
というわけで、全録するチャンネルを選ぶ必要はありますが、6チャンネル全録可能でかつ、5万円代で買える全録ディーガを導入しました。
「物足りないかも」と思っていましたが、全録に指定しているチャンネル以外も指定録画はできるので、見たい番組を逃すことがありません。
私には十分な機能です。
全録でテレビの見方が変わった
私のテレビ視聴スタイルは、以前は、
- 番組表を見て気になる番組があったら、
- 録画予約をして、
- 後日、視聴する、
というスタイルでした。
それが今では、
- 録画番組表を見て、気になる番組を再生する
以上です。
超お手軽です。
情報収集の幅が広がった
番組表を見ていて「少し気になるけど、録画予約するほどではない」番組ってありますよね?
タイトルと出演者が若干気になるけど、録画すると容量食うし、そもそも録画時間かぶってるから録画できないし……
そう思って見ていなかった番組です。
全録があれば、そういった番組を視聴することができます。
そして、「こんな面白い番組があったのか」と、かなり得した気分になります。
私は今まで見ていなかった&存在に気づいていなかった歴史や経済系の番組など、いろいろと手を出して見ていっています。
録画する手間が省ける
我が家ではドラマをけっこう見るのですが、毎クール、気になるドラマをチェックして連ドラ予約するのが結構手間でした。
辛いのが、見たいドラマが2つあって時間帯がかぶっている時。
一方を諦めなくてはいけませんでした。
時々、既にドラマが始まっているのに予約をし忘れて、ネットで延々と見逃したドラマの動画を探し続けたり……本当に時間の無駄でした。
それが今や、予約もしなくていいし、諦める必要もなし。
ストレスフリーのテレビ生活です。
情報収集の幅を広げ、録画の手間も省く全録はオススメ
私のパートナーは子供の頃からテレビっ子だったそうで、我が家に全録を導入してからは嬉しそうにリモコンを操作しています。
パートナーはお笑いが好きなのですが、今までは決して見ることのなかった深夜の時間帯に面白い番組を見つけたり、好きな芸人さんで検索して片っ端から見たり。
私とは視聴の好みが違いますが、二人とも「全録を買って良かった」という結論は同じ。
機種を選べば5万円代で導入できるので、本当にオススメです。
ちなみに、こちらのレコーダーの容量は2TBで、うちの設定だと8日間のみの録画なので、家にある外付けHDDで容量を増やしたいと考えているところです。
最初からもっと長く録画したいと思う方はもっと容量の大きな機種をオススメします。
(値段的には、2TBを買って後から外付HDDを買い足した方が安そう)
今回の記事はこちらの資料を参照しています。
https://www.fsa.go.jp/singi/kakei/siryou/20170203/03.pdf